久しぶりに霜を見た

きてぃちゃん大判(地域通貨)を丸二日外で立ち売りをやってみて気づくことが多かった。
お店には一文の徳にもならない、下手をすれば持ち出しにもなりかねない・・・
けれど何故そんなことをしようと思ったのかというと、
原点回帰をしてみたかったのだ。

気づいたこと。

外は寒いということ。
日は暖かいということ。
お日様は速いということ。

声を張り上げるだけでは人を寄せつけることはできないこと。

ペアで売る時は、相手を喜ばせなければ(ようするに春の雰囲気を醸し出さなければ)これまた人は寄ってこないということ。

こんなことを若い時にやっていたなということを久しぶりに身に沁みた。

気づきというのはお金に替えられないものであるということ。
小さな木月なのだけれど、とてもとても貴重なのである。

おかげで今日も声が枯れている。

朝からキティーちゃん

青空の下、商店会行事で浅草商店連合会の
浅草地域通貨のキティちゃん大判の販売所にがんばりました。

店前に机を引き出して毛氈をかけ、久しぶりに大声を張り上げ一日中。
普段、室内で細かいことばかりやっていると小さく固まってしまうので、たまに非日常的なことをするのもいいものです。

むかーし、お正月にはお汁粉を売ったこともあるし、甘酒もあるし、抹茶もあるし、なんでもありの中で、楽しんだものでした。

単純な販売方法って以外に頭を使うものです。

楽しいものですよ。
手は凍えました・・・が。

5時を過ぎてくるんだもの、人の足は速かった・・・

でも、
さすが人気者です。