職人魂

昔からホワイトカラーと話すより、
職人と話すほうがいい。

昔の技術の仕事をしていた時も設計しているより、現場で職工の技術を見たり真似をして石組を手伝ったりしていたほうが好きだった。

こちらが好きなものだから、職人も気心を知っていろいろ教えてくれた。

けんち石を削る時は、この角をこうして・・・とかめんどくさいだろうに、ひよっこのこの技術者に教えてくれたものだ。

作るのが好きという気持ちの根底な部分は、どでかい構造物を作るのも、手のひらに入ってしまう念珠のような小さなものまで全く同じ心が働く。

銅器の町へ行けば、鋳型から絵付けまで職人の手元を見ている。
塗りの職人も木地の職人も蒔絵の職人もきりがないほど飽きが来ることはない。
悪いことに自分の手で同じ作業をしたくなってしまうから始末が悪い。

僕の店で家紋や位牌の文字をお願いする職人は区内に何人かいる。
でも家紋を描かせたら、この人の右に出る人はいないだろう。

弓道で使う矢筒のこんなでこぼこの表面にまで紋を描く。
つてをたどって持ち込まれることも多いのだと自慢げに語ってくれた。

こよりで組んだ時代物の矢筒なのだそうで、地元の職人に手に負えなくてはるばる鎌倉持ち込まれたのだという。

なかなかのできに自慢をする気持ち、いたいくらいよく解る。

ワンこのかりんとう

朝歩きを始めてから、気付く事がある。

まだ夜明け前の薄暗さの中歩き出すので、足元は薄暗い。
特にカーブは道路の内側を通過しやすいので、道端に無造作に転がっているそれに足を落とすことになるのだ。
要注意だ。

そうでなくても歩道の真ん中にそれは、意外に多く落ちている。
ワンこのかりんとう。

危うく犬の落し物に足をとられる事が多い。

昼間は人目を気にしてビニール袋を持ち歩く人が多いけど、いったいいつ落とすのだろうか・・・

浅草見番

浅草花柳界の中心。
町並みの整備で雰囲気が変わってしました。

街灯も雰囲気があります。

その街灯の胴部分にはこんな洒落た工作が。


左側の箱は俳句の投書箱。ようするにポスト。

選ばれると、こうして張り出されるのです。

おもしろいアイデアですね。

ところは浅草寺観音裏、言問通りからお富士さんまでの区間。
花の辻商店街の沿道に見られる。

だいぶ膨らんできました


数日前の6月の暖かさで桜の蕾が急に膨らんだ感じがしたのに、
またこの冷気にあたって凍えています。
でも、春の息吹はすぐそこまで手が届くところまで近づいています。

朝はこれくらいの寒さがちょうどよいけれど、
そんなことを思うのは僕ぐらいかな・・・

まだぐずぐずしています


穴が小さくてテグスすら通らない。
仕方ないから自分で穴の拡大を試みたけれど、機械を使えば簡単なのに、珊瑚にクラックが入っていて、刺激を与えれば邯鄲に割れそう。

こういうときは一所懸命手で彫る。
なかなかあきまへんって。