お得意さんのYさんが福島のお母さんと訪ねてくださった。
「はいお土産」
と、なにやら大きな包みをいただいた。
花束?にしては青々しているし、
だいいちBooに花束は似あわなイッショ。
はみ出ている葉っぱは、韮(にら)のようだし・・・
Booの韮炒め…?
開けて驚き「大麦小麦」
庭で採れたものだからということで
福島からわざわざ持ってきてくださったのだ。
「どうやって食べるのですか」と聞くと、
観賞用で実のつく前に刈り取ったの、とのこと。
ということで・・・
こうなりました。
Yさんに浅草名物をと思って、猫好き母娘とリサーチ済みゆえ
最近見つけた、浅草には珍しい美味しいたい焼きを買いに、
浅草寺裏に足を伸ばすが「開店準備」と言うことで空振り。
なにか良策はないものかと頭をひねって出た答えが、
猫=ドラえもん=ドラ焼き 名案である。
ドラえもんの好物にしようと駒形に走ることにした。。
ここ小川堂は、元はうなぎ屋ゆえ、
未だに、知らぬ人はうなぎ屋と間違えるらしい。
看板にうなぎの絵も出ているしね。
職人らしく、とっても飾り気のない
気さくなご主人なのと、
餡がとにかくうまい。
近くの隠れた名店と信じている。
世間話をしながら店内を見渡すと、
つい先日、皇室日記のテレビでみたばかりの
「桧の兜」が置いてあるではないか。
秋篠宮家に納められた兜と同じものだ。
それ相応にスケールダウンしてはいるようだ。
宮中に献納された兜の職人が友人で、
作ってくれたのだとか。
芯のある職人同士で、気が合うのだろうと、
勝手に思いながら写真を撮らせてもらった。
僕もこの小川堂のじいちゃんと気が合うということは、
僕も頑固オヤジということか!
この方、「最近はいい商人がいなくなった」
と口癖なのである。