子供の時から歴史物が好き。
世界史より日本史が好き。
特定の人物と自分を重ね合わせて読むのが好きなのだ。
でも、最近になって、若いときの読みかたでは得られなかった、
歴史が、ぐっと身近に感じるようになった。
明治維新も江戸時代も鎌倉時代も平安時代も・・・
ぐっと近づいてきて、当時が生きいきと感じるようになってきた。
なぜだろう。
考えてみた。
今、51歳。言葉を替えれば半世紀。
これの倍生きれば一世紀。
ということは、その4倍で江戸時代。
その9倍で鎌倉時代・・・
あ。たったそれだけなのだ。
と、換算値が身近になったためなのかもしれない。
歴史は断片じゃないんだよね・・・
連綿と連続しているもんなのだ・・・
当たり前なことなのだけれど、
今更と思われるかもしれないけれど、
妙に実感させられているのである。