台風一過というと、スカットした青空に涼風
稲穂のたわわに実る風景
秋の印象が僕の中では強いのだが…
あれだけ騒いでいた台風も関東近くから、
やや南に方向を変えてくれたから、
関東地方での被害は、少なく済んだようだ。
江戸を開墾した古人に、こういうときいつも感服する。
台風を避けていた観光客が雷門前に、どっとあふれていた。
気持ちはよくわかる。
台風一過というと、スカットした青空に涼風
稲穂のたわわに実る風景
秋の印象が僕の中では強いのだが…
あれだけ騒いでいた台風も関東近くから、
やや南に方向を変えてくれたから、
関東地方での被害は、少なく済んだようだ。
江戸を開墾した古人に、こういうときいつも感服する。
台風を避けていた観光客が雷門前に、どっとあふれていた。
気持ちはよくわかる。
台風の影響だねこの雲は。
おかげで通りはこの調子。
閑古鳥鳴きっぱなし。あ~あ。
唐獅子牡丹(からじしぼたん)も
うちの職人が作ると、こうなります。
彫りの深さといい、
バランスのよさといい、
表現力は、逸品。とぼくは思っている。
でも…頼まないのに、彫っちゃわないでね…
「いやだな」と思うと、
何故か「いやだな」に近づいてしまう。
良いほうに予測すればよいのだが、
だから極力、マイナス志向が頭をもたげてきたら
数秒で切り替えることにしている。
学生時代、弓道部に所属してさんざん弓を打ってきた。
いざ試合になると決まって前日に夢を見る。
矢を弦にかけ弓を打ち起し、的につける。
静寂な時間(会(かい)という)。
当て気を起こさず、
体は静止するが精神的に充実をみて、
気が充分に溜まりきった時点気が発すると同時に
矢も自然に発せられ(離れ)的に的中する。
と、なるのだ。
が、
ポロリ
矢が弦から外れて床に落ちる。
慌てて二矢目を弦にかけ同じ動作を繰返す。
ポロリ
何度やっても落とすのだ。
めちゃくちゃ慌てる。
「こんなことあろうはずはない。絶対無い!」
これは夢に違いないと強制的に目を覚ますのだ。
実際、試合中に弦から矢が外れたことなど一度もないのだ。
あろうはずがないことなのに、
夢では、あっちゃう。
完璧を望むから、余計なストレスを感じるのだろう。
心理学を専攻する諸氏には、格好の材料なのかもしれないが
本人は、割と深刻に受け止めている。
故に、あろうはずもないものを考え始めたら、
80点、いや60点でよい。
100点とろうなどおこがましいと思うようにした。
すると、おかしな気持ちは雲散霧消して
晴れ晴れと平常心で試合に望めた。
今まで、この60点思考がどれほど役に立ったろうか。
ちょっとデフォルメしてるけど、
お地蔵様。
いかがなものか…
理趣分も
5枚合せとなると、通常の倍以上の厚み。
迫力あるよね。
今日は雲が重いね。
九州に今日にも上陸という。
関東は明日にも影響が強く出るだろう。
どっひゃー。
台風の通過が、
お盆の終了まで全くもって重なっている。
940hpの大型台風+梅雨前線+大潮
ときちゃあ、これは外に出られないでしょ。
外出しないほうがよい3連休と、さかんに天気予報でも伝えてる。
まさしくそうなってしまうだろう。
子供の頃なら、
買い出しをして、
飲み水を溜めて、
戸口を補強して板を打ち付けて、
台風の通過を待った記憶がある。
都市がビル群になると、何となく、
自然の猛威と距離があるかのような錯覚に陥る。
でも、これは間違っているんだよね。錯覚だ。
むしろ危険な箇所は盲点になっていると思う。
マンションの窓や扉に板を打ち付けることは、
さすがになくなったけれど、
忘れないようにしないといけない。
冠水した道路には、マンホールの口が逆流水で持ち上げられ、
あちこち口を開けて待っているし、
ビル風はどういう方向に強風を増幅するかわからない。
まあ、部屋にじっとしているに限るだろうか。
うちも腹を括らなきゃいけないか…
嵐の中でも
我が家恋しさで戻ってくるんだろうなあ…
台風が接近してきている。
大丈夫かなあ…
今日から、お盆と言うのに…
15日が関東に一番近寄ると予想している。
大雨警報もずっと出っぱなしだし、
もう相当水を吸って山の土は緩みっぱなしだし、
ここにきて雨と風で揺さぶられたら、シラス台地の鹿児島や
ローム層の多い地方はたまらないな…
お盆月に台風の大災害って多いんだよね。
しかも今回は、まったくもって、お盆と重なっている。
CMじゃないけれど「どうなるぼく」
最近はようやくトラウマがとれたけど、
以前は、雨が降ると災害が頭からついて離れなかった。
昔の土木の仕事の時も、墓石工事を盛んに請けていたときも
工事現場は、雨がなにより強敵だった。
刻一刻変化する、降水予想には、神経が休まらない。
ついソワソワして心が落ち着かなくなってしまう。
蛙やデンデンムシの魂が乗り移ったわけでは決してない。
そして今は、空模様を見ては
お客様の入りに神経を尖らせている。
どちらにしても、似たようなものかな。