就業時間中なれど…

ここ最近、昭和史に熱を入れている。

油山事件を検索しているうちに、
たまたまGoogleに引っかかってきたのがこの項目だった。

九州一の侠客の息子として生まれ、
戦中は国会議員となり、戦争反対を唱えることで、
投獄され、死線をさまようとする時に、聖書と出会う。
戦後は牧師となり、その傍ら北九州市初代市長となった、
吉田敬太郎師の人生を綴ったものであった。

汝復讐するなかれ

本来冊子だったものを、メソジスト教誨側でWEB上に公開したのだそうだ。
短編小説程度はありそうだった。

7月盆より人足は少ないとはいえ、お盆本番の真っ最中。
なのに、奇想天外さと、真摯な生き方に興味を覚え
つい、つい、読みきってしまった。

仏教に囲まれて仕事をしていると
(キリスト教やイスラムもたまあにあるが)

因果律で物事を考える癖が付いてしまう。
(師も最後あとがきに記されていた)

神の愛という救いの概念がとても新鮮に映った。

学生時代にもらった聖書を読み返してみようか…

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