日経7月26日付
文香のことが特集されている。
かくゆう僕も名刺を交換させていただくと
「いいにおいがする♪」
と決まって言われる。
意識しているわけではないのだが、机の引き出しの中に入れている龍のうの香りが蒸発して香りがついたのだ。
変なにおいを意識的に使うよりよほど「味の良い」香りになる。
店にも文香と称して香りの栞や、印香といって干菓子のような香りのワンポイントをご用意はしている。
ちょっとした、いやみに思われない心遣いが「香り」には隠されているような気がする。
しかも、記憶の貯蔵庫である海馬組織にダイレクトに届くというのだから
こんな洒落た心遣いはなかなかないだろうと一人悦に入る。
朝の番組でもこれから儲かるユニフォームの話しとして
「香り」がキーワードとしていた。
まあこの場合の香りとは、消臭するユニフォームということだったが。
とにかく香り関連商品の一角を占める。
つまり五感の中で一番開発の遅れている分野である
お鼻にまつわる感覚はまだまだこれからやることが多そうである。
奥が深いぞ・・・。