歩けば2~3分で隅田川に出る。
そんな近くに住んでいるのに、意識をしないとどれほど見ないだろう。
たまたま駒形堂の近くに出たついでに橋のたもとから雲子ビルを臨む。
空の高さはもう秋そのもの。
足元の花はまだまだ夏を盛りとしている。
不思議な調和だ。
歩けば2~3分で隅田川に出る。
そんな近くに住んでいるのに、意識をしないとどれほど見ないだろう。
たまたま駒形堂の近くに出たついでに橋のたもとから雲子ビルを臨む。
空の高さはもう秋そのもの。
足元の花はまだまだ夏を盛りとしている。
不思議な調和だ。
吾妻橋を遠望して一番美しいなと思う箇所だ。
駒形橋西詰めつまり、駒形橋の浅草側によったあたりからの風景が
バックのアサヒ本社ビルの燃える金の魂(俗には雲子ビルだが)と、赤い橋、青い空、そして屋形船がコントラストとハーモニーを美しく奏でる。
空が静なら波間は動。
3年も経てば、今度はこのキャンバスの中に、スカイツリーの尖塔が動と静を奏でることになる。
変化がまた楽しめそうだ。
浅草寺の戒殺はここ駒形堂(地元ではこまんどうと呼ぶ)が南の仕切りとなる。
もともとはもっと道路中央よりにあったと古地図は教えるが、
渡しから駒形橋の鉄橋が生まれるとき容赦なく古刹を隅に押しやった。
このふもとから観音様が漁師の兄弟に引揚げられたのだから、
もともとはここから祭りの原点なのだ。
駒形堂に隣接するむぎとろも改装し落ち着いたたたずまいとなり、
いいムードをかもし出している。
浅草今昔展が両国の江戸東京博物館で行なわれる。