蔵前橋を望む


パラペット護岸の前面はテラス化工事のためだろうか、すでにコンクリートを打っていつでも親水公園化できる状況にあった。
構造を見ないとわからないけれど、船舶の通過でしょっちゅう波に洗われる護岸の足元が庭園化されることは、護岸の足回りが強化されることにもなるし、目にも良いしで一驚両得策だなと思う。

厩橋

隅田川に架かる橋には魅力的なものが多い。

その中のひとつ厩橋は春日通を墨田区と台東区をつなぐ交通量の多い橋である。
昭和4年に震災復興事業のひとつとして架け替えられた。
江戸時代には民間で架けた木橋があったが、明治の世となり鉄橋に架け替えられそして現在の橋となり三代目。

三連のアーチは遠目に見ても、近寄って至近距離から見ても抜群に美しい。

3径間の下路式タイドアーチ橋(カーブ)ということになる。


このカーブが何ともいいんだよね。


無骨なリベットが時代を感じさせるのと、見事にきれいに打ち込んでいる職人技が日本の橋梁技術の高さと美意識がすばらしいと感じる。

隅田川に架かるこの橋梁群もひとつの文化遺産だと思う。

そういえば言問橋は文化財に指定するんじゃなかったっけ・・・

あるがままでラジオ出演

ひょんなことからラジオ番組にゲストで招かれた。

残念ながらというか、よかったというか、東京周辺では聞けないという。
団塊の世代に向けての応援歌のような番組で「おやじの時間」という。
仕事のこと、趣味のことを促されるままにしゃべらせてもらった。

何しろスタジオなんて始めての経験。しかも見学ではなくて出演して録音されるのだから要領がちょっと気分が違う。全然わからないしね。

ある程度打ち合わせを兼ねた雑談をした。ぼくにはこれがすでに本番かと思っていたのだが・・・
その後「じゃあ本番行きまーす」だって。

雑談中に要旨を話しちゃった。
あと何を話せばいいの?
またくり返すの?と思うとゲップ・・・

と、思いきやパーソナリティーの質問は、実に上手かった。
さすがにプロは違うと感心しながら、リードされるままに語らせてもらった。

二週間分を録るのだという。前半が仕事の話し。次の週分が趣味の話し。もちろん自転車談義に他ならない。

終了時、「あっという間でしたね」と話されたが
僕にはえらく長い夢から覚めた感じだった。

東京では聞けないからとプレゼントされたCDは、かばんに入れたままほとぼりが冷めるまで封印しよう・・・


左がパーソナリティーの船橋さん。
右がTONちゃんね。

青森放送  3/14・21(土)6:30~7:00
西日本放送 3/14・21(土)8:00~8:20
大分放送  3/15・22(日)6:10~6:20
北海道放送 3/15・22(日)5:00~5:10
岐阜放送  3/19・26(木)19:00~19:30

ディレクターの秋元さんCDありがとうございました。
しばらく封印ですが・・・