浅草のそら
天王寺のそら
駆け足出張
寝坊しました。
神戸まで足を伸ばしたかったのだけれど・・・
比叡山阪本の自坊にもよってきたかったのだけれど・・・
すべて惰眠と引き換えに夢の出来事になってしまった。
比叡山往復を毎月していたのはいつのころか。
車で夜中をかけて走り、大津のパーキングにふらふらで滑り込み仮眠をとって顔を洗って阪本に向かったものだ。
温かく迎えてくれた師も一人減り二人減りしてしまった。
けれどやはり琵琶湖が近づき比叡の山が遠望されると懐かしい。
ただし、あんな強行軍、もうしたくないしな・・・
久しぶりに大阪環状線に乗った。
今まで気が付かなかったけれど・・・
古レールを利用した駅舎がずいぶん残っているのに気が付いた。
電車も103系と懐かしいのが走っていたけれど、古レールの駅舎の多さにはそれ以上に驚いた。
写真のホームは桜ノ宮。あまりにも美しいので撮ってしまった。
このカーブがなんとも色っぽい。
停車中の車輌は103系だ。
国電時代の生き残り。
もう・・・何度重ね塗りされているのだろう・・・
素地の文字が全く読めない状態なのだけれど、30kgレール?かな。
年代物のレールを使用している。
レールのサイトを探していてパナホームのサイトに古レール再利用としてこんなのを見つけたが、昔の芸術的な作り方にはとてもかなわない。
http://panasonic.biz/kankyo/eng/architecture/eco_facade/002_rail.html
人の背丈に見合ったアットホームな大きさと、芸術性を併せ持つということが僕には最大の魅力として受け取れるのだ。
利便性を図るというだけの合理主義の中からは決して生まれてこない芸術性。
いいなあ。もっと手を加えたらいいのに・・・
大阪城もよく見えました。
浅草のそら
ようやく
毎日カレンダーに朝の体重と体脂肪を書き込んでいる。
もちろん、歩くか走るか体を動かしてからの作業なのだけれど。
1月28日つまりお不動様の縁日から始めたから、今日でちょうど4ヶ月続いたことになる。
脳内麻薬が出るようになったのか、朝の空気が気持ち良いためなのか、こんなに走ることが続いた経験がなかっただけに楽しい。
何たって、小学校の校内マラソンの練習中、全校生徒を前に校庭の真ん中で堪らず吐いてのびて、一躍注目を浴びることになったことは、子供心に深く傷ついた。
そんなだから余計楽しいのかもしれない。考えると心的傷は随分としつこく直りにくい傷だと思う。
ただ、今月6日に足を痛めてしまう。
左ひざに端を発し、わき腹、右腿、右腰と連鎖反応的に崩れる。
体って絶妙なバランスでもって保っているんだなと学ばせてもらった。
そんなわけで今日までろくに走れなくなっていた。
精神状態は最悪だ。
気持ちの上では消化不良を起こしていたことになる。
外に出ると小雨。
ストレッチをするとあまり痛みがない。よし。今日は思い切って行ってみよう!短い距離だけど桜橋までの往復をゆっくり走ることにした。
多少右足を引きずりながらも完走できた。
え~と、これで体重で-6.2kg体脂肪で-6%。
ピスト(競輪用自転車)一台を肩から降ろした勘定になる。
さて、もう一台降ろさないといけないな。
浅草のそら
ローズアメジスト
浅草のそら
意地
あるラーメン屋に上さんと車で出かけた。
夜10時を直前に夫婦で入店した。
何にしようかと迷っているとテーブルの上にあったお勧めに目が溜まる。
「野菜いっぱいのチャーシュー麺」
決まり!
も少し読み込んでいくと、
5月いっぱい餃子半額160円。
そしてさらに、
「今月中にモバイル会員になると餃子0円」
よし。これいこう。
モバイルと言うからには携帯か・・・
ぼくのノキアではQRコードは読めないから
上さんの携帯でとなった。
ちょっと心もとないな・・・
上さんは説明書を読まない人だから、いまだに携帯は電話とメールをたまにかけるだけのブラックボックスなのだ。
メールを使えるようになったのも驚異(脅威かも)である。
で、QRを読込んでっと。
さあそれからが大変。
なにやら画面の中を行ったり来たり。
いっこうに前に進まない。店員は横で田って待っている。
「登録できましたら及びください」引っ込んじゃった。
しこしこやるが、「二重操作はできません」だの勝手にコメントがついて前に進まない。
業を煮やして、現金でいいから頼もうということになったが、
「しゃくじゃん」ということで、僕の携帯からアドレスを直打ちすることにした。
これまた目が見え辛くて虫眼鏡で操作するのだ・・・
「辛いよう」とは口には出せない・・・
ここでまた店員が横についた。
ラーメンを運んでくれたのだ。
しかし、これが・・・
画面の切り替わりが遅い遅い。
「できましたら及びください」
また行っちゃった。
格闘20分。
クーポンがようやく顕れて「はい。お持ちいたします」
めでたく餃子一皿ゲット。
食べ終わりレジで清算した。
店を出たとき上さんが叫んだ。
「なに!この180円って!」
確かに合計金額が予想より高い。
「餃子の分をつけられているんじゃないの」とぼく。
上さんは首をかしげている。
レシートを覗き込むと・・・
餃子=0円
ん?
・・・・「深夜割り増し」
二人は顔を見合わせた。