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「うちのめだかをみんな食してくれたのはお前のお母さんだよ」

って言っても、めだかは戻ってくるわけでなし・・・

みんなに可愛がってもらいなさい・・・

連れ去られないようにね。

金銀の目をしたお母さん猫は誘拐されたのだそうです・・・

絵般若心経


今は手ぬぐいの形だけれど、
経典への応用ができそうだ。

絵心経の再販ができるめどが見えてきました。

特注の錫杖

四国霊場会の先達の方の注文品。
錫杖本体は霊場会の尺上についていたもともとのもの。

欅の錫杖の棒を指定寸法に切り出して本摺り漆。
盛り上げの漆手法で文字書き。

金文字もただの粉蒔きではなく赤金を調合してもらい書いている。
しばらくは金色も梵字の赤も落ち着かないけれど、日がたつにつれて、奥行きが出て、凄みを増してくる。


ずいぶん贅沢な・・・と今の時代では思われるかもしれないが、法具としてはこれが当たり前の手間なのだと思う。

ゆっくりずむ

朝、体の調子を見ながら走り始めるが、相変わらずわき腹が痛い。
おまけにひざも痛くて、あきまへん。
歩くことにした。

歩くとなればもうタイムを計ることもいらないから、時計は置いて替わりに携帯を持っていくことにした。

駒形橋から吾妻橋、墨田区役所脇の枕橋を渡るうちに、スカイツリーのクレーン群が僕を誘った。

ホームコースをそれて東武電車のガード添いに歩き業平橋まで競歩で歩く。
業平橋にある東武本社ビルもいよいよ買いたいの準備に入っているみたい。
業平橋の欄干にほお杖をついていつもの場所に陣取る。いつもと違う携帯のカメラだから画角がちょっと違うけれど進捗の度合いくらいは記録できる。二週間見ないうちに随分と工事が進んでいる。

これが以前の画像。

写真を撮るまではなんでもなかったのに、撮り終えたらとたんに足が痛くなってきた。


ばかだにゃあ

猫に後押しされて歩き出す。

牛島神社をすり抜け、水戸藩下屋敷跡を改装し取り込んでいる墨田公園内を通り、吾妻橋、駒形橋へと戻った。
走っていると見過ごしてしまう風景がずいぶん目に飛び込んできた。歩きは歩きの目線があるものだと、また一つ発見した気分。
でもいつ直るかなあ・・・とも思うのだ。