染め粉が必要になっていろいろ探していた。
○○ハンズだの○ざわやだのと足を伸ばしたけれどどうもピンとこない。
念珠の編糸に気に入った色が見つからず困っていたのだ。
しかたない自分で染めよう。ということになっていたのだが、
たすきに長し、なのであった。
ちょっとしか染めないのだから・・・
大量に入らないの・・・
青にもいろんな青があるの・・・
ほとほと困った。
ある日近所を歩いていると、
「あ!そういえば
何とか染料ってあったっけ」
急に思い出した。
江戸時代までここいらは、
半纏を染める職人が多かったのだ。
そこで買い求めたのがこれ。
これだけの買い物なのに事細かに説明してくれる。
聞くと、創業190年という・・・
職人の町浅草は、こんなところにその片鱗が見える。
おもしろいなあ。