天台宗を作りかけのままにしてあった。
ふと腕に。
そうか。これでもいいか・・・
108玉なら、普段は腕にしていて、正式にも使えるし。
天台宗を作りかけのままにしてあった。
ふと腕に。
そうか。これでもいいか・・・
108玉なら、普段は腕にしていて、正式にも使えるし。
思いのほか水面は光には満たされていなかった。
次々に流れてくる青い火の玉は、幻想的空間に魅せようと努力してくれるのだが、川べりは日常のネオンと道路照明に日常に引き戻され幻想なる空気はかき消される。
いっそイベントの時間くらいは震災あとの節電程度でもいい、町の照度を落とし、地(川)上の天の川に心を奪われるほどの空間を演出してくれないものかと思った。
10万個のLEDを回収しているスタッフのご苦労は並大抵ではなさそうだった。
過去に何度も作らせていただいた四国番外霊場でいただく念珠玉。
でも今回は、思い入れがちょっと違う。
62歳で巡られたのだとか。
寝袋を担いで野宿をされながらの42日間だったのだそうだ。
「妻にはもう行かせてもらえそうもないんです。野宿だったら」
と、健康そうな笑みを浮かべて語ってくださった。
62歳かぁ。TONであと5年かぁ。。。
行けるかな。。。
と言う想いが脳裏を駆けた。
いやいや行けるでしょう。
うん。行けるに決まっている。
けど・・・
「帰る店はないわね」
そばで聞いていた上さんの愛情溢れる一言。
やっぱり頑張るしかないということなんだ。
多くの人を送り出し、お迎えしていくことが僕の役目みたい。
現地で「おせったい」を受けることも、させてもらうこともできないけど、
こうして巡礼後の念珠創りをさせていただくことが最後の「おせったい」になるのだろう。
と思う。のだ。
まさかこうなろうとは・・・
雹が降ってきました。
朝の墨田公園を通るとなにやら大きなとぐろを巻いたものが・・・
対岸には金の雲子があるし台東区側にもあらたな雲子かと・・・
近寄ってよく見ると・・・
龍? 蛇?
ま、とにかくそれに類したもののようでかつぎ棒に乗っている。
今回のイベントに使われたのだろう。
リアル。
かわいい。
龍が雨の神様って知ってか知らずか主催者さん。
どうりで夕方から雨が降るとか予報で言っていたっけ。
龍を・・・
しかも3基も祭るから・・・
降るって・・・
雨・・・
し~らない。
使っていないアベンチュリンのネックレスの残り玉21玉。
さて中途半端な玉数ながらで片手を作りましょうという事に。
アベンチュリンの緑色はとても微妙な色合いで入荷のたびに色が落ち着かない。
特に最近のは緑が濃いめなのだ。とてもネックレスの玉と色調が合わない。
で、選んだ方法は、互い違いに入れてみましょうということ。
第一次完成。
あとは編みこむだけ。
水晶と互い違いでも面白いけれど、同石の色調違いと言うのも面白い。
ここのところ、お店を愛してくれていたファンのお客様が次々に鬼籍に入られて、少々意気消沈していたTONなのです。
彼岸にわたればまたお会いできるとわかっていてもね、生身のTONとしては修行が足らんのです。
昨日、大阪からお客様が訪ねてくださいました。
以前お会いした時もパッとその場を明るく照らす太陽のようなSさんだなあと思いました。今回もその期待を裏切ることはありませんでした。懐かしいお顔を拝見できました。
しかもかわいい・・・いやいや頼もしい二人の男の子とご一緒で。
空手道の選手権の為に東京に来られたのだから、屈強なボディーガードだよね。
以前から会いたいと思っていたお子さんたちでしたので、本当に嬉しかった。
なんだか力を与えてもらった感じです。
「商品」を介在にしながら僕らは商いを続けていけるのだけれど、名目上の行為(商売)と本質の行為(心の繋がり)を見誤ってはいけないなとつくづく思わされました。
「ありがとう」のひとことに、「よかった」のひとことに、何度生きる力をいただいたことか。決してオーバーな表現ではなくやっぱり人間(仏教的にはじんかん)なのです。人と人の関わりの中で労りの心を軸にしていくことで力が出てくるようになっているのですね。
さ。がんばろうか!
今年はゴールデンウィーク中ずっと天候不順で泣かされた方多いのでは。
ついに文句なしの五月晴れ。
今まで肌寒かっただけに、急激な夏日は堪えます。
今年初めて冷房を入れました。
通りはこんな状態。
明日はこういう催事が予定されてます。
雨降りませんように・・・