江戸期の仏像

元和巳未作となっていたのでざっと400年前のものとなる。
鐫あと荒い感じだったがバランスのとれた良い作だ。
江戸時代初期、不動講の信者の家ではないかとお聞きした。

今はこういう素朴ながら魅了する作風が何故作れないかなぁ。

自然に手を合わせてしまう。
そういう作風を生み出す。それが一彫入魂の世界だと思う。

そんな作品を作りたい。