浅草のそら

御嶽山が噴火したことなどとはとても思えない真っ青な空。

20代前半に濁川温泉から下呂へと抜けた。

木曽森林鉄道跡を自転車でトレースしたのだけど、こぶし大のバラスに一向に予定通り進まず、いつのまにか山あいの特徴、日が早くも陰ってきた林道に心細さもましていった。
けれどいつも進行方向右奥にどっしりと構えて暖かく見守ってくれていた御嶽山に心強く思ったものだった。

ふと思い出した。