ちょっとしたことなんだけど・・・

TONちゃん日記の読者の皆様は1mmの違いのわかる善男善女の皆様と思っているTONですが・・・

玉の1mmの違いというのはとても大きいものです。

素挽の黒檀で大平天台を職人から手渡されたとき、綺麗に挽いてくれたな~と喜ぶ一方、何かな~~?
という違和感があったのでした。

で、、、さっそくバラしました。

なぜなら、親玉、四天ともTONが考えていたサイズから1mm小さかったのです。

親玉はこの違い。

中糸も強化糸に。
大平ですからよく揉んでも大丈夫なようにしておかないとね。
それでも絶対の強化糸はありません。一発で切れることも・・・

で、完成。落ち着きました。

浅草のそら

雲が雄大に見えたのでちょっと大きく撮りました。

画像だと、なんとなくしか伝わらない。残念。

お客様からお電話をいただいて、「見てますよ」との一言。

自己満足で空を撮り続けて7年近くなるけど、ちゃんと見ていてくださる方がいらっしゃるのは嬉しいな・・・

塩素の匂い

あまりに排水口が臭うのでTONは掃除中です。

この暑さで地下の浄化槽がアップアップなのかな・・・とにかく人でも沈んでいるんじゃないかと思ううほどの臭さに、不本意ながら塩素系の洗剤を流し込んでみた。

しばらくすると、独特の匂いが立ち込めてくる。

ふと妄想の世界に迷い込む・・・・。

子供の頃、夏になると何度通ったことだろう。
たいして泳げもしないのに水場が好きで、市民プールは芋洗いの状態だった。

最近は若者の海やプールからの疎遠が叫ばれているが、僕らの夏のイメージは小麦色の濃さで遊びの優劣を競ったものだ。
カナヅチではないが、足の届かないプールには極力入らない。

それでも男一番勝負の時もある。

エイと豪快に頭から飛び込む(飛び込みはうまいと家族からは褒めらていた)。
ドボンと勢いよく水に入るが、そもそも足が届かない。

慌てるがもう入っちゃった。前に進むしかないじゃん。
しかしどっちが陸かわからない。

目を開けようとすると、くそーー。
おまけに誰かがバシャバシャ水をかける。

焦る・・・
しこたま水を飲む。

プ~~~~~ン。

塩素の匂いが鼻を突く。

もうだめ。と思うとプールの端に手が届いていた。

ぐるっとブーメランのように引き返していたんだ。

塩素の匂いは、TONの溺れかけた思い出と重なった。

川島由美さんのコンサートへ

上野大仏前でコンサートをやります。

とお誘いの手紙を頂いたのが何週間か前のこと。
上野大仏前。パゴダのお山というより、最近は合格大仏というほうが存在感がメキメキ顕れてきているあの上野大仏のこと。

その広場を使ってのコンサートと聞いたのでした。

仲良くしてくださっている堂守りのSさんからもお誘いをいただき、これは何としても行かずばなるまいと・・・じつはギリギリまで迷っていたわけでありまして・・・
だって今日はお盆の最終日ですからね。

5時からの開演ということなのに4時45分まで店の仕事に張り付いていたわけです。

自転車を駆って飛び出しました。

脇目も振らず、ただただ上野のお山ぁぁぁ。。。。