ある仏具店の前にて・・・

今日はさほどの暑さではない。

直射日光も厚い入道雲に遮られることで白昼夢をみるほど脳みそへのダメージは起きることはない。

それでも・・・

やはり暑さに疲れる。

ふと見るとグリーンの大きなパラソルが涼しげで、アベックだろうかすでにその木陰で一休みしている光景がどことなく懐かしい。

おまけに足元には満々と水をたたえるプールまで用意されていて、大人でさえ飛び込みたくなる。

なかなかの心遣いではないか。
ん~~~泣かせるぅ~~~~~。

ん?

あ~~~~~~~~~!

TONの店ではないか。。。。。(^O^)ナンテネ

経年・・・・

年数は失念しましたが、以前に求めていただいた白檀の護り仏。
お直しで持ち込まれました。

直ぐにお直ししてお渡ししますので時間つぶしをしてもらいました。

白檀の玉は黒光りするほどですが、肌に触れる面積の率が大きいのに、そのものの体積が小さいので、乾湿がネック。いくつか玉に割れが見えました。

白檀のプレートは汗を吸ってあと乾燥するその繰り返しに強いみたいで、色の変化はあってもしっかりしていました。

こちらは正絹の頭房。
初めはグレーかしらと勘違いする。
よく見ると・・・あ!そうか! ナイルブルーと判明。

ここまで変化しちゃうんですよね。

その経年変化が心の変化なのですよね・・・・

サクマのドロップ

サクマのドロップと言えば子供の頃はだれもが口にしたことのある銘菓。

TONはどうも火垂るの墓の主人公がいつまでも手放さなかったドロップのカンカンを思い出してしまうので、どことなく悲しい。

さておいて・・・

たまには子供心に帰ってみてはどうでしょう・・・・・?

ね。

お線香ですけど。。。。(^O^)

歴史を色に出す・・・・

直しのために糸を通し直しました。

これからですか?

いえいえ・・・

これが通したあとの糸の色です。

これでも、二回通し直しました。

それでもこの色です。歴史だなぁ。。。

ちなみに親玉は透明のプラスチックだったようです。