ご先祖様もこうしていたのかしら・・・

三年以上も表でお客様に笑顔を振りまいている我が店の「ドラえもん提灯」です。

夏の暑さにもめげず、多少の雨にも耐えて・・・

でもお客様のいたずらには負けました。

爪で引っ掻かれて・・・・

あやうく四谷怪談のお化け提灯寸前の状態です。

おば九ちょうちんならまだしも、夢を贈るドラえもんですからね。

ということは、TONの手作業ということになるわけでありまして、昨日からしこしこ和紙を切っては糊をつけ穴を一つ一つ埋めて乾かし、埋めては乾かししながら今日に至りました。

TONのご先祖様も落ちぶれ士族、傘張り浪人をやっていたのかなと・・・昔取った杵柄でもちょっとやそっとの昔じゃなかろうに・・・・と。

とにかく完成です。
きれいになったでしょ。