御朱印をいただくということ

そろそろ寒さもピークを迎えて・・・ということは、あとは寒さは緩むしかないということ。

梅の花もちらほらほころばせて、寒風の中にほんのりとした暖かさを漂わせてくれる。
房総では菜の花が見頃を迎えているというし、もう春。

どうりで、御朱印帳がよく出ると思った。

暖かくなると巡礼に足を運ぶ人が増える。

そろそろ出かける準備をしている人も多いようだ。

もちろん写経は忘れていらっしゃらないだろうと思う。

まさか・・・・

忘れていないだろう。

観音霊場を巡るなら番外を含めて34枚。

お四国なら89枚。

般若心経、観音経をきちんと写して(TONは十句観音経にしているが)それぞれを封筒にお入れして。

さ~て、心の準備もこれで完了だ。

最近、上さんがテレビで放送されていた番組を見て驚いた!と話してくれた。

せっかく頂いた御朱印をネットオークションに出す輩がいると目玉が飛び出るほど驚いたということだった。

TONは聞いて噴飯もので、あやうくせっかく口に入れていたお菓子をポロリとするところだった。

ついにね・・・。
そうなっちゃっうか。

俗世に塗れるのも神様仏様のお仕事とおもうけど。。。。
信心がそこから芽生えるのならばそれも良しと思えば思えなくもないけど。。。。

TONには考えの範疇を超えたことには脳みそが拒絶しちゃうから話はそこまで。

富士山の頂上にヘリで降りて何が残るかな。。。

作務という概念は一生わからないだろうし、仕事の中に自らの成長の緒を見つけられない人なんだろうなぁ・・・

「物事の心、精神性がわからない」というこんな怖い天罰はないな。。。と思ったTONなのだ。