中南米原産のパロサントは、現地インディオには神の木と呼ばれる。
白檀が魔除けの木であるように、神々しい香りを持つパロサントも浄化の役目を持つようだ。
ちなみに白檀はインド政府の保護木になってしまい流通が限られるようになってしまったように、この木もワシントン条約の網にかかるようになり、入手が難しくなっている。
まぁまだ原産国の証明があれば可能のようだが、チップでの入荷のようだ。
以前、より好みできた時にチップではなく塊りでもらって、その材から玉を挽いてみたことがあった。
もったいないので、玉を抜いた残材を浄化用なら利用できそうと思い取っておいたのだが、久しぶりにも関わらず変わらず良い匂いがあたりを包み込んだ。
たしかに神々しい香り。
少しは、煩悩多きTONの身も浄化できたのだろうか・・・・