やはり、見送るだけだけど・・・それでもいい

今日は不思議な日。と言うか気持ちがでかくなるというのか、日本の青年に希望を感じた日だ。

フェイスブックでも友人になっていただいた青年で、武道家であり禅の修行をずっと続けておられるNさん。

明日からロシアに禅の指導に行かれるのだとか。

「ロシア人は日本人と感性が近いものがあるのですぐにこころが打ち解けられます。」
とは彼の弁。

そういえば思い出したのが、ロシア正教の友人がやはり日本人の感性に近いものがあると言われた言葉。感情はラテン系のように外にぱっと表すのではなく、シベリアの大地のように内面にしっかり貯めて熟成させていくのだろうか。武道の心も、禅に通じるわけでなるほどと納得したものだ。

そんなことでロシア語を学んでいるのだそうだ。

という方とお話させていただいて入れ替わりに、スペインからポルトガルへの巡礼に行かれるという青年が(お名前聞き忘れた・・・)お遍路笠を求めにいらしてくださった。

動機までは聞けなかったが、七百数十キロを歩くのだという。
聖ヤコブの歩かれた道だろうか。

「いいなぁ・・・」
僕の弁。

とにかく目が輝いていた。

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