正絹袋物。意外な使い方を発見!

お坊さんのお袈裟に使う生地は相当手の込んだ、正絹生地を織って手縫いされるのだが、どうしても端切れが生じてしまう。何百万もするお袈裟に仕上がる綴れやはぶたいの裂を念珠袋に仕上げて欲しいと大きめのものを仕立ててくれた。

予想通り趣のある仕上がりになっていた。座具形式なので不用意に中身を落とさないために中紐付きなのだが、どこかで見た寸法だなぁ・・・、どこかで・・・もしかしたら、あれ?!

納経帳!!!

で、恐る恐る口に当ててみた。

ぴったり!

しかも正絹地は締りがいい。

今まで人絹の納経帳入れで2500円相当するけど、正絹で1000円アップ。念珠入れと思っていたけど、この使い方はグーではないだろうかと、TONは思ったわけです。

じつは手織りの1万円以上する生地もこのシリーズの中にはあるのです。実は。

そこはそれ、同じ柄ものは作れませんということでこの価格で落ち着きました。

しかし・・・お坊さんって、高いお袈裟をつけているんだなぁ・・・

やらないと忘れるもので・・・すが、手は勝手に覚えてる。

108腕輪念珠の記子玉の留め結びのご依頼なのだが、相手がゴム紐の二重取りであることと蹔く特殊結びから遠のいていたので、頭の中では反応しなかった。

正絹紐の場合は結ぶとキッと気持ちよく固まるのだが、相手はゴム。力を入れればどこまでも伸びきってしまい絵にならない。

形が崩れない程度にほどほどがいいのだが、少しでも緩ければ元の木阿弥で解けてしまう。

まずは留めを正絹紐で予行演習。

頭の中にはな~んにも残っていない。

けど、紐を手にしてみると勝手に動き出す始末。

ま、なんとか形にはなるね。と踏んで本番に移ることにした。

片方には女結び(叶結び)片方には男結びをちゃんと入れて留め結びを入れます。腕に巻くほど小さい6寸の念珠なれど侮れない。

完成間近でがす。

江戸は面白い。。。

大手通販会社の勉強会でたまたま目黒に出かける機会を得た。

以前は毎月のようにどこかしらECの集まりがあったが、何年かぶりに参加してみようかということで、親しくしていただいているお寺にも伺いたいと思い思い切って出かけた。浅草からは至近距離なのに案外土地不案内ではある。車で納品に走っていたときは、目黒駅を中心にしておおよその勘は働くだろうと安易に出かけたが、雅叙園の様変わりにもあるように、土地勘は狂い放題狂って、目的地まで1時間近くあっ地域こっち行きさせられる始末だった。

途中、旅行も同行させていただいた住職のいる古刹をお参りし、由来をあれこれ読こむゆとりもあった(このあとは脱兎のごとく地獄が待っているのだが・・・)。

大圓寺に下る坂に行人坂とある。

行人坂?はて。

聞き覚えがある。そう江戸の三大大火に数えられる大火である。それがここか・・・

そういえば旅行中大圓寺が出火元で大火になったそんな話をした覚えがある。な~んにも心に残っていなかったっていうことなのだろうか。

本堂横に5百羅漢が祀られていたが、行人坂の大家を供養するためのものと改めてインプットさせていただいた。

帰りは日大病院に入院している家のものを見舞い用事を済ませるために新御茶ノ水似でる。何気なく上がり口を間違えた。もう~今日はどうなっているんだと点を睨もうとすると、そこに十字架が・・・

一度は行ってみようと思っていたニコライ堂。

JRから見ると堂々とした存在感だったが、こうして見ると周りのビルにすっぽり囲まれて筐を狭くして見える。

浅草のそら

や~っと画像がアップできた。

TONちゃん日記リニューアルして1年にして初めての出来事。

慌ててサーバー情報を開き調べてみると繋がりにくくなっているという。

数時間後に今一度開いてみると、刻限が変化して同じ情報。

おっかしいなぁ、もしやあれか?

で、今朝も繋がらない。

恐る恐るログインしてみる。

するとサーバーがDOS攻撃を受けている。と書かれていた。そんな情報があったのでしばらく無理かなと観念した。

が、よくよく 考えてみればログインできる?・・・・

調べてみればなんのことはない。ドメインが失効してる。。。キャッ

1月18日の空なのだ。