浅草のそら

もう3.11から丸8年。と今日ではその前日が東京大空襲の鎮魂の日。天災と人災の違いはあれど、考えさせられる月であるのです。

今朝は、3.11で都会の脆弱さがもろに現れた、帰宅困難者の問題。ここ数年大地震時の帰宅困難者をどう受け入れるかの訓練が毎年三月、近くの観光センターで行われ今日がその日でした。

海外の留学生が帰宅困難者役で参加。

ベトナム、ミャンマー、中国人とさまざまでしたが、基本、日本語が通じるので楽でしたが、海外の観光客の多い浅草ではこうした訓練が地道ながら大切ですよね。

遍路展に行ってきた。

インターネットテレビにて四国ガチンコの企画を2013年から続けてこられている、女優であり、歌手の藤田賀子さんの遍路の取り組みの一環としての遍路展が渋谷マルイ8階イベントスペースで行われたので、とことこ足を延ばしたTONであります。

渋谷の雑踏は相変わらず。浅草の人間には・・・?・・・TONには、ちょっと異風にしか見えない。

8階スペースには所狭しに二人の画家の遍路絵が展示されていた。

面白い略歴です。

どこにそんなエネルギーが潜んでいるのかと思ってしまうほどの華奢な藤田さんだが、実にパワフル。人をひきつける魅力があるんだろうな。

歌を聴きながら、尼僧のイメージが沸いて仕方なかったTONなのだ。。。が。。。

次が楽しみ。

浅草のそら 東京マラソン当日なのにね・・・

過去13回の東京マラソンで一番環境が厳しかったんじゃないかな。しょっぱなの第一回目がみぞれ混じりの小雨でのスタートだったと思うけど途中から日が差し始めたのを覚えている。

どちらにしても、TONの店は全ての道路が締め切られるデルタ地帯ゆえお客様は全くみえないということとなるのは変わらないのだが。

ゆえに応援に回る。

今年も車椅子マラソンを応援していた。

まだこない。。。まだ来ないと車椅子の選手の動向を知りたくて、テレビのデーター放送画面で調べてはいたけど、ざっくり5km、10km・・・としの順位しか出ない。これ各人にタグをつけて細かいデータの取れる大阪市民マラソンのようなわけにいかないのかな。それとも知らないだけなのかな。

東京マラソンも規模が大きくなってくるとだんだん面白くなくなってきてしまう。TONの癖だからなのか何なのか。素朴なうちが華よ。

浅草のそら

今日は朝一番で浅草寺境内のお掃除会。

雨にたたられて朝の勤行のみとなるも近くの喫茶店で茶話会。

20代から続けているから、もう・・・何年?40年近くになる。

その頃の先輩は何人もいないけれど、みんな80代になる。大先輩たちと語り合える時間は貴重なひととき。浅草見番付きの現役の芸者さんも眠いだろうに参加している。たいしたものだ。話をしていると浅草というところは、昆布のようにつくづく奥の深い味のある町だと思わされる。

観光地としてさーっと通り過ぎてはもったいない町。連泊してじっくり腰を据えて味わって欲しい。