忙しい時間を割きに割いて、国際展示場までアシを伸ばす。
「japan shop」最終日に何とか滑り込んだ。
本当に久しぶりだった。
でもどうーーしても、
確認しておかないとならないことがあり、
出かけたが、
行くと連鎖反応的に次から次に
課題が生まれてくる。
問題解決に行ったのか、
課題をもらいに行ったのか、わからなくなった。
昼飯はまず取らない。
一緒に出かけたものならわかるけれど
よほど忍耐強いか、
好みが全くもって同じかでもない限り
へとへとに疲れ果て、文句の固まりになって帰るのが落ち
というような、廻り方をする。
要するに貧乏性なのかもしれない。
しかし、向学心に燃えているんだ、と言って欲しいと
本人は希望している。
まあとにかく、本日も独楽鼠のように、
くるくる廻った廻った。
目も回った。
そんなときブースのはずれからみえる東京湾は
生きた海とは思えない鉛色であっても、
ホッとする景色なのだ。