恐いほどの都鳥。

駒形橋の夕刻は、鳥の大群の餌場と化す。

カメラを向けると、餌と思ってか、
突っつかんばかりに頭の上に、

3羽4羽と至近距離で囲まれる。

「ちゃうちゃう。写真撮ってんの」

話がわかったのか、
「けちなおじさんほっとこー」

と、ばかりに、皆、逃げさって
今度は川面を突っつきはじめていた。

生きていくために頑張ってら。

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