日本書紀によれば、神武天皇の即位日は 辛酉年春正月庚辰 つまり2680年前の一月一日元旦となる。国の始まり、肇国を知ることはとても大切なこと。トエンビーの言葉を借りれば国の歴史、神話を知らない国民は滅びに至るというが本当にそう思う。先の大戦に負けると日本の大切な背骨を叩き折られ、捨てられていた紀元節も建国記念の日と名を変え復活した。ただ、子供の頃大人たちに聞かされてきた紀元節行事とはあまりにかけ離れた今の記念日には魂の入らぬ仏像のごときにかんじてならないのである。
日本書紀によれば、神武天皇の即位日は 辛酉年春正月庚辰 つまり2680年前の一月一日元旦となる。国の始まり、肇国を知ることはとても大切なこと。トエンビーの言葉を借りれば国の歴史、神話を知らない国民は滅びに至るというが本当にそう思う。先の大戦に負けると日本の大切な背骨を叩き折られ、捨てられていた紀元節も建国記念の日と名を変え復活した。ただ、子供の頃大人たちに聞かされてきた紀元節行事とはあまりにかけ離れた今の記念日には魂の入らぬ仏像のごときにかんじてならないのである。