大きくなりました

またまためだかの話題


大きくなりました。

15mmくらいの大きさになって、
えさをまくと、われ先に集まってきます。
それがもう・・・

大変な騒ぎになっています。
下町の長屋みたいです。

いつもありがとう

仲良しの中国の友人「いつもありがとう」
って、


56度か…
飲まないんだよね…今は。

仲良しのM君
「地図ありがとう」って 」
四国のお土産って、


太っちゃうんだよね。
黒糖、好きだから。

大好きな本郷のT姉さん。
うさぎやのどら焼きって、

ふふふ食い放題。

うちの上さん。
腹減ったろうって、またもやどらやき。

おらそこまで甘党じゃないって…
あずきは好きだけど…
どらえもんとでも思ってるの。

似てなくもないけれど。

短足デブ型ロボット…

ときどき空中浮遊

ネットショップが7年目になった。
公称は丸6年だが気持ちには10年という思いでいる。
実は、ネットショップ黎明期に一度立ち上げかけた。

1996年にドメインをとり、
(当時は、今とは違うドメインだった)
店の概要を固め、香りの店として、決めていた。
だから、ドメインも覚えやすく香りにちなんだものだった。

運営会社(当時は個人だったけど)を決め、
いよいよ滑り出そう…とした矢先に、
事件があって全てが狂ってしまった。

すべて暗礁に乗り上げ、いっきに尻つぼみとなった。

とにかく実店舗に、力を注がなければならなかったから
WEB店は頭の隅に押しやらざるを得なかった。

21世紀に入り、「ドメイン」が中に浮いていることを知った。

ここで、ようやく腹が決まった。
「もう、誰の手も借りない。
自分のやりたいようにやろう」

で、立ち上げ今にいたる。

よく夢中でやってこれたものだ。
ここにきて、
「mixi読んでますよ」と、お客様から言われ驚く場面が増えた。
boo店長もごたぶんにもれず、SNSで意見交換を続けている。

そう言われると心底「ドキッ」とする。
何も「ドキッ」とする必要はないと思うのだが。

なのに、「え!あ、そうですか、ありがとうございます」
と、卑屈にも答えてしまう。

なんで、「ありがとう」なのかわからない。
SNSの閉鎖性に安心して、羽目をはずしすぎているとでも…
若干でも後ろめたさを感じているのだろうか。

子供の頃、おやつを盗み食いしてたとき、
親の呼び声に、30cmも正座したまま空中浮遊した。
母親も驚いた「お前、飛んだよ!」お互いに驚いた。
その時以来の驚きだ。

600万人超の会員もいれば、
お客様の10人や20人(いやいや、そんなものではないだろう)
いてもおかしくないだろうに。

小さな国家くらいの規模になるのだから。

そう考えると、広いSNS内で出逢えたことは、
「ご縁がありましたね」が正しい挨拶なんだろう。

今日も「ご縁がありましたねえ」がお一人、
商品確認のさなか、判明した。

今度も、若干だけど、心が空中浮遊した。

強制的減量対策

昨日は朝、珍しく寝坊して…というか二度寝してしまった。
朝は四時には起きてごそごそやっているのだが
朝食前に急に眠気に襲われて、気が付いたら出勤時間を過ぎている。
あわてて出かけたもんだから、朝食は抜き。

店に出ると、何やら、こまごまと忙しい。
本来の仕事は、そっちのけで、念珠の制作をしたり、直したり、
接客に入ったりと、猫の目のよう。

途中、海外の(ベトナムの方だと思うのだけれど)
ずいぶんとあかぬけしているお客様。
俳優さんみたいだなあと思いながらも、いきがかり上、接客にはいる。

流暢な英語で、仏像を指差しながら「…タイガー?」と聞いてくる。

「タイガー?」聞き返す。

「イェス タイガー」
(なんだべ?)

虎、寅、とら… あ!寅年ね。
寅年の守り本尊?かと聞いているらしい。

そうそうと応えるとあれこれ迷いながらも
なんなく虚空蔵菩薩の仏像が決まった。

こんどは「チキン」という。

ああ酉年ね。
よく知っていること。

あれこれ選びながら、かなりの高額を顔色も変えず
こともなげに求めていかれた。
「ありがとうございました」

以前も、グラミー賞受賞のお客様や、
中国の大スター、ジェットリーさんが、
日本の大御所の俳優さんも来店くださっている。

しかも、ご自分のHPで紹介して下さっていたりと
至れり尽くせりの恩恵をいただいていながら…

なのに、なのに…ぼくの芸術無知ゆえに、
すべてスルーしてしまった過去がある。

今回もそんなところかな、などと思いながら、
ふっと気づいたら、もう閉店時間。

後処理でぐずぐずしていると、

「功名が辻」ぎりぎりの帰宅となった。
家でも残務処理。

気づくと10時過ぎ。

考えるとなんだかんだで、今日一日、
記憶に残るものを、何も口にしていないことに気づいた。

期待半分で体重計測すると、

体脂肪-2%、体重-1.5k

なあんだ。お酢飲むより早いじゃん。

また増えました

おととい福島の庵じゅ様から頂戴し、仲間入りしたアケビ君に、ほおずきちゃんタカのつめ君に、
今日、かぼちゃ君のニューフェースが仲間入りした。

偶然とは重なるもので、1日違いで、福島のライター仲間から頂戴したものだ。
同梱されてきた、トマトちゃんや、りんごちゃんらも、本日の食卓の露と消える運命にある。

友人の手紙にも「あっという間になくなるのでは」とのご懸念も、
まさにそのとおりで、冷蔵庫いっぱいの食材もエンゲル係数の高い我が家では、
文字通り「瞬時」に消える。

かぼちゃ君はあんあまりにも形が良いので、今日は仏前にお供えさせてもらった。

名は「坊ちゃんかぼちゃ」という。
小林よしのりの「お坊ちゃま君」の顔を連想してしまう容姿ではある。

まあ、明日には、お味噌汁の具か、だしで煮込んで醤油で味付けして、おなかの中に入る運命であろうことは確実。

仏前は、「秋の収穫祭」さながらとなっている。

秋からのたより

S師が福島から、わざわざ出かけてきてくださった。

ぼやぼやしていると、うしろから、「あらあ!」とすこぶる元気なオーラを投げかけて
懐かしいS師が、にこにこと立っていた。

「驚かせに来ました」といわんばかりに
大きな包みを(新聞紙)
バッサ、バッサとあけて見せてくださった。

「なに?」と覗き込むと
はい、と、ばかりに手渡されたおおきな「あけび」
そして、ほおずき、とんがらし。次々と出てくる。
お庭から摘んで、抱えてきてくださったのだ。

福島の土と水と空気が、伝わってくる。
瞬間、ポッと気持ちが暖かくなる。

とにかく仏様にお供えしよ。

すると・・・

おー。
ジャングル化した。


けれど、どことなくしっくりくるよ。

お釈迦様も建物の中で瞑想に入ったのではないのだから
これが正しい姿かもしれない。

最後に、S師が手による書をいただいた。
書は心なりというけれど、ほんとにそのとおり。

人柄そのまんま。なのだ。
自由闊達な筆はこびに
えらく魅せられてしまった。

今日は、お客様は少なかったけれど
最大の収穫だった。

九月のあさがお

朝いつもどおりシャッターを開け
外に水をまいていると
生垣に、なにやら見慣れぬものが…

オーー!

朝顔くんじゃないか。

夏の間、水遣りをかかさなかったにもかかわらず
なしのつぶての君が、今頃かい。

しかも、サツキの陰でひっそりと。

(ゴロゴロ)

あ!雷。

どしゃ降りになった。

君は雨降り朝顔だったのか…

めだかくんたち、その後

お彼岸を過ぎてめっきり涼しくなりました。
けれど、たくましくもすくすく育つチビたちです。

もう2㎜は過ぎたかな。

黒ちゃん、白ちゃんいっぱい元気です。
20匹くらいいるみたいです。

親どもの、ふてぶてしさ・・・
でっか!


浮き草の大きさと比較してね。

でも・・・

たしか・・・

この企画・・・

蓮ちゃんが主人公じゃなかったっけ?

大儀と大義

休みが明けると、いつもながら、
本当にあわただしい。

開店から2時間は、電話対応で追われ
休みの間に、受けた仕事の不足パーツを、
買い求めに走り回りたい気持ちを抑えながら、
ご来店のお客様の対応にも追われる。

内心とは裏腹に、笑顔で接する。
こればかりは、お客様とは一期一会だから。

ただ、こういうときに限って、いつもむずかしいご注文が多いのだ。
なぜだろう。

今日の難問は、仏像のご注文だった。
慈母観音の坐像。

白衣観音の様式しかも半跏思惟(はんかしい)だった。
しかも子を抱いている。

これは三十三観音の図像からの写しに思えたが、
意外とないお姿だった。

80歳くらいのご老齢だろうか。
緊迫した感じにも見受けられ、
当店で見つけられなければ、さらに探しにいらっしゃるだろうことは歴然。
でも、見つけ出すのは、難しいことも目に見えている。

なぜ、この観音様のお姿でないといけないのか、お話を伺ってみた。

「奥様の供養のため」そして、「孫娘の供養のため」と語られた。
「孫娘?」聞き返した。

なんと、今、社会問題となった飲酒運転によるひき逃げで
16歳の命を散らしたのだという。

轢き殺した二日後に自首した犯人は、1年8ヶ月の服役で、もうすぐ出所するという。
あまりの罰の軽さに、つい「ばかな」と一言、口からもれてしまった。

老齢のお客様は、
「昔だったら、生かしちゃおかないのに」
本心ではないにせよ、ポツリと漏らした一言がドスンと胸に響いた。
「死に損だよ」「何の保障もない」
とも付け加えた。

「へんなこと聞かせちゃったね」と笑顔にもどり
「じゃあお願いします。よかった」と言って帰られた。

創らせてもらえることに、大義が生じた。