念珠ストラップのオーダー品
紅水晶を親玉に蛍石(フローライト)を二天として組みました。
変わりだね
最近はどんどん玉が大きくなってきている。
マスコミの影響も大きいと思うが
ある程度の土壌が醸成されたのだろう。
どんどん大玉の要請が多くなっている。
左から水晶の14mmたまに龍の絵をチタン蒸着させている。
紺トラメ10mm玉
ブラックルチール10mm玉
あまり違和感はない。
蛍石の片手
蛍石は好きな石のひとつ。
17年ほど前から製作し始めたのだから草分けの部類に入ると思う。
蛍石にはクラックやクリアランスの悪い玉が多くて、
玉を磨らせたあと入荷して何度がっかりさせられたことだろう・・・
トリプルA(3A)の蛍石をカラー合わせして二点だけ試作してみました。
というより納得のいくものが2本分しか作れませんでした。
左が尺玉(6㎜玉)、右が尺四玉(8㎜玉)です。
寄っても、遜色のない玉です。
大きさの比較画像です。
お地蔵さん
おもしろそうなパーツを作りました。
お地蔵さん。
きれいにできたでしょう。
10mmのナツメの木に手彫りでお地蔵さんが浮き彫りになってます。
さあて、
実はまだまだ秘策があるのです。
フフフ
フフフ
フフフ
フフフ
フフフ
フフフ・・・
楽しみだなあ・・・。
完成までにはまだ時間がかかりそう。
念珠袋シルキーMの種類
念珠袋シルキーMの種類
三万浄土黒檀が一緒に写っています。
赤珊瑚
最近お預かりしたお直しの片手念珠。
良く見ると血赤が含まれた赤珊瑚ではないか・・・
最近はトンと見ない代物。
珊瑚自体が地球規模の異変で激減してしまっている現在、
希少種の赤や血赤は恐ろしく高騰してしまった。
目だったクラックもなく均一した色合いに
預かったときには気づかなかったのかもしれないが
いいものを見せてもらって得した気分になった。
手をつける前のオリジナルな姿。
水晶の親玉、二天を足して赤のいいところを選び
つなぎ合わせた。
これから糸を足して編みこんで房をつければ終了。
さてどう変化するでしょうか。
ネックレスの改装
ネックレスを念珠に。
玉穴の問題がありましたが、なんとかクリアー。
そう・・・
形見でたんすの肥やしにしてないかなあ・・・
きれいですね。
房の交換
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直しでお預かりした。
房を替えるだけですっかりイメージは変わる。
沈香大平天台の念珠のつづき
沈香がこれほど手に入れにくくなるとは
考えられないことだった。
好きな香木の香りが聞けないのは実に嘆かわしいし
お客様に高額を強いなければならないのは正直なところ苦しい。
相のよい玉で香りのよいものが見当たらないのだ。
その点、大平でこの手はそうないだろう・・・
枯れた感じは見ているだけでも楽しくなる玉である。
大平沈香はもうこれで最後かなあ。
54玉念珠に着目
最近54玉念珠が流行っているようだと話が出た。
テレビで話題になったらしい。
テレビ、マスコミの影響は大きいと思う。
54玉の玉数を指定されることは、
片手でも腕輪でも多くなっているのは事実なのだ。
玉数にこだわるのは、基本になる108数を気にしはじめていることなのだろうと
思いたい。
煩悩の数とも、数珠曼荼羅からは修行の校庭の数とも、菩薩の姿とも当てはまる
そんなことを考えていると、流行を卒業し、
もう一歩本質に進んできたのかなと考えさせられるのだ。
丁度、仕立て替えでお預かりしていた念珠が54玉だった。
108玉を半分の玉数に
判繰りという。
108玉を四分の一の玉数に
四半繰りという。
鳳眼菩提樹だけれど、
鳳凰の目に当たる出っ張りがよく見ると龍の背中に見える。
龍背菩提樹なんて勝手に名前作っているとまた混乱してきそうだ・・・