浅草寺はA4出口ですから!

昨日郵便局のある江戸通りに面したA3出口に人が溢れていた。
地上に排出された群集は浅草寺がどっち方面かわからず、
烏合の衆化していた。

変だなあ・・・
普段は全然人の出入りのない乗降口なのに・・・

改札で変な誘導しているのじゃないのかな?

今朝調べてみようと混みあう店を抜けて改札に向かった。

的中した。

浅草寺は「A3方面」としっかり表示されている。
では、出口付近には何か表示があるの?
と思いきや、何もないのだ。

地上出口に係員がいるわけでもない。
地図や案内板が用意されているわけでもない。

まったくの烏合の衆と化すのだ。
職員の一人を捕まえて案内板を出口付近に用意するよう依頼した。
「ここで案内してますから大丈夫です」「検討します」
官僚的お決まり文句だ。
実際に「浅草寺どっちだろうね?」と聞いているのだ。
その旨も話した。
「検討します」

地下の住人には地上のことがわからないのだろうか?

浅草寺方面は「A4出口」ですから。

お年賀

開店早々、となりの珈琲ショップ「クローバー」の店長さんが
今年もよろしく・・・とお年賀を置いていかれた。


暖かいお年賀。
こういう届け物もうれしいかも・・・

ということで僕はお返しに


を送った。

凶が出たらどうしよう・・・  って?

いやいやご心配なく。

お寺や神社のおみくじにも言えることですが、

凶が悪いわけなのではありませんから。
(大吉にもいえることです)
どう生きるかが大事なのですから。
おみくじは諮詢でしかないのです。
左右されて黄を落とすことも、高ぶらせることもありません。

常に中道です。

雅印

落款がなんでここに出てくるかというと、

10数年ぶりに見つかったのだ。

戦前に大陸に渡り、満州の地にお寺を何ヶ寺も建立してこられたNさん。
大僧正の位を得ながら敗戦と同時に全てを捨てて引揚げてこられた。
日本人の手による寺院など戦後の中国で残るべくもなかっただろう。

戦後は僧籍を捨て檀徒として活躍してこられた。
そのNさんが僕に作ってくれたものだ。

当時80歳近かったのだから、
もうそこそこの年齢に達しているだろう。

思い出深い。懐かしい・・・。