秋のたより
Mさんがお土産をもって尋ねてくださった。
「今日は、母の依頼で郵便屋サンとしてまいりました」
と、かわいいピンクの袋を渡された。
なんだろう、クッキーのような淡い香りがしていたので
お菓子?
たべものを連想した(食い意地のはったこと…)。
手で持つと浮いてしまいそうに軽い。
??(クッキーじゃないな)
よく見ると「枯れ葉」がビニールにいっぱい詰められていた。
「桂の落ち葉」なのだそうだ。
「古の人は、お香として使われたそうです」
との弁。
香りの仕事をしているのに、全く予想だにしなかった。
心底「ほ~~」
と思わず漏れた。
日本人ってなんて粋だったんだろう。
改めて気づかせてもらった。
うちの愛犬もよろこんでいる。
感謝!