「念ずれば花開く」とは坂村真民さんの有名な詩であるが
ぼくは、「いい言葉」に止まらず、心底信じている。
「念ずれば通じる」とか「祈りはかなえられる」とか、
素直に信じる。
はじめからそう思えるようになったわけではないのだが、
この仕事を始めてからというもの、
不思議なことに数々出会ってきた。
裏付ける事実が腐るほどあるのだ。
ゆえに、
偶然で結果が出たとはとても思えない人なのである。
「念ずれば花開く」とは坂村真民さんの有名な詩であるが
ぼくは、「いい言葉」に止まらず、心底信じている。
「念ずれば通じる」とか「祈りはかなえられる」とか、
素直に信じる。
はじめからそう思えるようになったわけではないのだが、
この仕事を始めてからというもの、
不思議なことに数々出会ってきた。
裏付ける事実が腐るほどあるのだ。
ゆえに、
偶然で結果が出たとはとても思えない人なのである。
どこかで取り上げられたかな…
「水晶のネックレスを」と尋ねるお客様がこのところ多い。
積極的ではないけれど、
言われれば、何でも創っちゃうからね。
どこかで噂が流れたかな…。
12mmの水晶を使用
14mmの茶水晶を4玉使用、SV金具留め。
迫力があってよかった。
でも僕は何屋だろう…自己嫌悪
18kの腕輪。
70gを越えるとちょっと重い。
持込だったけれど、ムクの玉はあまり向かないように思う。
18kなら、中空の肉厚が丁度良いかな。
いい勉強になった。
スッカー!!気持ちいい。
久しぶりの快晴。
すぐ見破られてしまう。
こちらの根が素直なせいか…
はたまた、相手の洞察力が鋭いのか…
どちらも当たりのような気もする。
仕事柄、お客様にはスピリチュアルなことに造詣の深い方が多い。
古典的に言えば、霊力の強い方とか行者ともいう。
そうでなくとも直観力や洞察力に長けている。
電話一本で、すぐに見破られてしまう。
ルルルルル・ルルルルル・・・電話がなる。
店員「店長ー○○さまですよー」
僕「あ!あのお客様だ」
相手が、誰とわかると必ず深呼吸をする。
そして、フーーーーっと吐き出す。
心のもやもやをなかったことにしようとする悪あがきだ。
で、元気良く「あ!○○さん?」と電話を受ける。
「店長さん元気?大丈夫?」
ぜーんぶばれちゃった?!
日頃が大事と言うことか…
日々是好日
経典に著されている七宝。
七つの宝。
金、銀、瑠璃、ハリ、蝦蛄、瑪瑙、珊瑚が
一堂に会するとこういう念珠になる。
きれいだーー!
ナーゴ、ナーゴうるさいね。
すし屋のお魚狙いかな。
キョロキョロと周りを伺ったかと思ったら・・・
知ーーらないっと。
若干暗し。
以前は、毎月のように京都往還を、夜行日帰りで続けていた。
もちろん、自動車でのこと。
帰って店に立つ時間は決まっているし、
訪ねなければならない寺も時間が決まっていた。
となれば、強行軍にならざるを得なかった。
店のシャッターを閉めると同時に車を駆って、東名をひた走った。
海老名のサービスエリアで一息入れて、
あとはノンストップで大津の休憩所まで飛ばす。
身支度を整えて、ちょっと仮眠して日の出を待つ。
丸一日、数軒の寺を訪ね終えると、
とんぼ返りで京都南のICから東京に向かう。
途中、回転寿司のコーナーのあったサービスエリアで一息した。
岡崎を過ぎる頃には、ホッとした隙間に睡魔が忍び込むことになる。
そういう時は、コーヒーもガムも何の役に立たなくなっている。
ついに最期の手段となる。
知りうる限りの曲を歌い続けるのだ。
決まって70年代の曲になってしまうのだが…
何曲か、口ずさみながらいると、突然どっと涙に襲われる。
っと、アドレナリンが出るのか、すっかり眠気は飛んでいる。
琴線のどこに触れたのかわからないが、
何処かのフレーズでヒットしたのだろう。
忘れていたはずの感覚が泉のように止まることなく、
噴出してくる不思議さを感じたものだ。
(こんな走りは真似しないで欲しい)
トトロを始めて観た時の驚きは格別のものがあった。
支持する感覚は年代によってずいぶん異なるのだろうと思うけれど、
高度成長期を受身ながら肌で感じ取ってきた僕らの世代には、
どこにでもあった光景であり、懐かしさにほろりと来た。
香りの商売上さまざまな香りを試していると、
勝手に記憶の扉が開いてしまう。しかもごく限られた期間の記憶が。
臭気判定士の勉強をしていたときに、脳ミソの海馬組織に蓄積されている
香りは古い記憶にダイレクトに作用することを知った。
考えると、人の感覚って面白いものだと思う。
念珠の中糸…腕輪の場合はゴムの寿命は、
本当にマチマチなのだ。
切れる人はその場で切れる。
5年も6年も持つ人もいる。
この差はナンだろうといつも不可議に思う。
沈香の腕輪は10年以上持っているし
トルマリンの腕輪は3年を有に越えている。
試験中のこの玉でついでにゴムの実験もしている。
水仕事時は、腕からはずすを鉄則のところ、
あえて手にしたまま。
それどころか、遠慮なしに
ジャージャーとかけまくっている。
玉は木製でありながら、全く変化なし。
けれど、ゴムは光を失った。