倶利伽羅の香合仏

以前からミニの香合仏を得意としてきた。

その基本があってサーマインドへとステップアップできた。
目指すは、三開仏の精密彫りなのだけれど
段階的に、せいぜい指の第二関節内に収まる
ミニ香合仏を繰り返し創り腕を上げてもらってきた。

これもそのひとつの作品だけれど、
倶利伽羅を香合仏に納めた場合どうなるのかを
試したものなのだ。

数センチの中によくもまあ表情良く
龍の怖さが表現されているものだ。と、関心した。

自画自賛になってしまうが、正直好きな香合仏のひとつなのだ。

倶利伽羅

今は昔

ついにBGMのシステムがノックアウト

昔のレコードさながら、音飛びし放題となってしまった。

修理しながらで騙し騙し使っていたが、
一回の修理が1万円を超えて半年も持たないというのは
もうギブアップ。

久しぶりに量販店の音響コーナーを物色することとなる。

若い頃は、コンポーネントステレオが流行していて、
薀蓄をどれだけ垂れることができるかが
若者のバロメーターかのような風潮があったけれど、
今は昔。

異文化に触れるような…
ウォークマンも初代の馬鹿でかいのを使っていたけれど
聞き続けるに耐える曲もないし、そこから全く進歩しなかった。

だから、アイポットもMDも縁のなかった僕。

いっきに休眠していた脳ミソがフル活動し始めた。