倶利伽羅の香合仏

以前からミニの香合仏を得意としてきた。

その基本があってサーマインドへとステップアップできた。
目指すは、三開仏の精密彫りなのだけれど
段階的に、せいぜい指の第二関節内に収まる
ミニ香合仏を繰り返し創り腕を上げてもらってきた。

これもそのひとつの作品だけれど、
倶利伽羅を香合仏に納めた場合どうなるのかを
試したものなのだ。

数センチの中によくもまあ表情良く
龍の怖さが表現されているものだ。と、関心した。

自画自賛になってしまうが、正直好きな香合仏のひとつなのだ。

倶利伽羅

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