9mm見当の蓮実菩提樹に、
羅漢彫りの精密彫りを施している。
道具(親玉、二天)は、蝋琥珀で仕上げ。
親玉は12mm、天玉は7mm。
小さいけれど、羅漢さんはしっかり仕上がっている。
検品する側は、当然のように扱ってしまうのだけれど、
自分で彫ってみたら、
出した言葉はすべて飲み込んでしまうだろう。
自画自賛になってしまうけれど、
バランス良く彫りも丁寧にできてると思う。
9mm見当の蓮実菩提樹に、
羅漢彫りの精密彫りを施している。
道具(親玉、二天)は、蝋琥珀で仕上げ。
親玉は12mm、天玉は7mm。
小さいけれど、羅漢さんはしっかり仕上がっている。
検品する側は、当然のように扱ってしまうのだけれど、
自分で彫ってみたら、
出した言葉はすべて飲み込んでしまうだろう。
自画自賛になってしまうけれど、
バランス良く彫りも丁寧にできてると思う。
雨
昨日と打って変わって忙しい天気だこと…
富士の麓に見込みのお客様を訪ねる。
せっかくここまで行くならば…
富士のお山が手招きした。
朝、空を見るとまあまあの天気。
ユーミンの歌は、こんな光景かななど今の世代の人には
ちょっと、謎かけのようなことを思いながらひたすら西に急ぐ。
中央ハイウェイ♪
レンズ雲。
UFOが隠れているかもしれない。
20代中盤が最期の登山だったけど
今度登るのはいつのことやら。
南アルプスがよく見えた。
行きの慌しさと一転して、
帰りは、高速を使わずに帰ろうと地図とにらめっこ。
山中湖から道志街道が延びているのに気付いた。
自転車で散々走った慣れた道。郷愁に駆られて決定した。
5合目の涼しさと打って変わってうだる様な暑さの中、
富士急ハイランドのコースター群を横目に
「絶対乗らない」と心によぎりつつ、
山中湖西岸を通って、道志道へと歩を進めた。
僕が自転車で走っていた頃は、全線砂利道で、
たまに農家の軽トラとすれ違う川沿いののんびりとした田舎道だった。
途中には、日の出屋というランプの宿があり、
いのししを食わしてくれた。
何度か自転車仲間と酒宴をしたのを思い出す。
その想い出の館を探すが記憶が搾り出せない。
だって全線舗装、二車線、道の駅…とあんまりにも変貌し、
想いの糸がたぐれない。愕然とした。
30年ってやはり長い。
改めて気付かされた格好だった。