108腕輪の改良型を再び

トラメ石と茶水晶の合体に挑戦。
お客様からのご要望なのですが・・・

お客様のアイデアから商品化されたものは結構多いのです。
あれも・・・これも・・・

この念珠もその一つになりそうです。


左下のに仮通しのものが製作中の108ブレスです。
トラメ石と茶水晶を交互に入れました。

つなぎ方を間違えないように、呪文を口にします。
「トラメ石、茶水晶、トラメ石、茶水晶・・・」とブツブツ言いながら玉をつなげます。

そのうち舌が回らなくなって、「トラ茶、トラチャ、とらちゃ・・・とうちゃ、とうちゃん・・・」

あれ?

いつのまにか「とうちゃん」に変化しているのに気づいたのです。


こうやって糸口方向から見ると随分と色が薄く感じます。

トラメ石もスライスして光に透かしてみるとこんなにきれい。

あっと驚く表情を見せてくれます。
神様の絵の具箱にはどんな色が詰まっているのだろうと神秘的な気持ちになります。


まるでベッコウのようですね。

さて、出来上がりです。

上の念珠が完成品。
右下がトラメだけの念珠。左下は茶水晶。

トラメ石だけで製作したものよりも淡い感じがします。
茶水晶の効果です。

水晶が光を吸収するので、屈折した光で周りの石の表情を柔らかくするのでしょう。

光に透かすのが一番きれいに見えます。

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