新聞を読んでいると、最近体温が36.5度の平均体温に至らない低い体温の人が増えているのだとか。
人間、体温が1℃低下するだけで様々な症状が出る。
調べてみた。
免疫力が37%低下する。
アレルギーや感染症を招きやすくなる。
基礎代謝が12%低下する。
脂肪の燃焼がし難くなり太り易い体質になる。1日/700kcal分も消費エネルギーが低下するため、従来通りの食事を続けた場合一ヶ月で約1~2kg体重が増加する計算に。
体内酵素の働きが50%まで低下する。
栄養の吸収だけでなく、体温の基になる熱エネルギーの生産力も低下するため、疲れやすく倦怠感が現れる。
ガン細胞やウイルスの活動が活発になる。
ガン細胞やウイルスは、体温が35℃前後の時に最も活発に活動を始め、増殖し易いことが判っています。
原因は、一年中夏型の生活をしている所にあるようだ。
空調の効いた部屋で暮らし、食生活でもアイスを食べたり冷たいジュースを飲んだりと変化に乏しい。お風呂も湯船に入らずシャワーしか浴びない。入ったとしても冷たいビールでプハー。そんな生活が常に胃腸を冷やして代謝を鈍らせてしまうのだそうだ。
う~ん。
我が家は夏暑いし、冬ぎんぎんに寒いし、冷たいビールも追いていないし・・・どうりで暑苦しい連中が揃っているわけだ。
ただ、我が家の三男も小さいうちから35.8度が平熱で驚いた記憶があったっけ。
なんだかボーっとしているのはこのためかと思いたいけれど、中学から運動部で走り回っているうちに平熱に戻っていた。
低体温のせいにはできなくなった。