都鳥
つまり・・・ゆりかもめ
浅草のそら
朝歩き
どぎゃんとせんといかん。
何もしないとジリジリ重みを増していくこの体。
腰を10年前に痛めてからはどうも調子が悪い。
太ればなお悪くなるのは目に見えている。
ならばせめて朝は歩くべと、心してウォーキングをお不動さんの日から始めて間もなく2週間目。
朝のこの風景も見慣れてきた。
結果、体重-1.5kg。体脂肪-2%。身長変わらず。
心のどこかには自転車で100kmも走れば相応の結果が出るじゃん。という悪魔の囁きもあるにはある。
けれど、体重を絞るのが目的ではないのだ。
バランスを失った体を整えたいのが目的だから、これでいいのだ。
あとは副産物と考えている。そう思うことで悪魔は退散していく。
いずれ同じコースを走れるようにとは思うけど今は息が続かない。
腰が故障したらおしまいだもの。
だから今は楽しく歩くのがいい。
叶結び
頼まれて蛍石の勾玉に紐を通し、
よい縁がありますようにと、
かなうむすび。
つまり叶結(かのう)びを施した。
念珠仕立てでよく使う結び方なのだが、
片面は口の形となり、
反対、つまり裏側は十の形になる。
口と十
つまり叶、かなう結びなのだ。
日本の結びの文化は奥が深い。
極めているのが水引の文化。
心を込めるということをとことん教えられる。
念珠にも応用されているのである。
こめられた心を感じてもらえたら嬉しいな。
浅草のそら
セント・バルタンデイ
こんな3Dのチョコを見つけた。
チョコのウルトラマンとバルタン星人。
30年代っ子には憧れの組み合わせだ。
話しの種に買おうかと思ったら、なんと1500円!
どうせもったいなくて食べれないからいいや。
それとも・・・
今年はあげないといけないのかな・・・
チョコ業界の販売促進のわなにまんまと引っ掛かるのもしゃくだし。
えーいどうしよう・・・
セントバルタン・・・いやいや、セントバレンタインデイ。
近し。
108腕輪の改良型を再び
トラメ石と茶水晶の合体に挑戦。
お客様からのご要望なのですが・・・
お客様のアイデアから商品化されたものは結構多いのです。
あれも・・・これも・・・
この念珠もその一つになりそうです。
左下のに仮通しのものが製作中の108ブレスです。
トラメ石と茶水晶を交互に入れました。
つなぎ方を間違えないように、呪文を口にします。
「トラメ石、茶水晶、トラメ石、茶水晶・・・」とブツブツ言いながら玉をつなげます。
そのうち舌が回らなくなって、「トラ茶、トラチャ、とらちゃ・・・とうちゃ、とうちゃん・・・」
あれ?
いつのまにか「とうちゃん」に変化しているのに気づいたのです。
こうやって糸口方向から見ると随分と色が薄く感じます。
トラメ石もスライスして光に透かしてみるとこんなにきれい。
あっと驚く表情を見せてくれます。
神様の絵の具箱にはどんな色が詰まっているのだろうと神秘的な気持ちになります。
まるでベッコウのようですね。
さて、出来上がりです。
上の念珠が完成品。
右下がトラメだけの念珠。左下は茶水晶。
トラメ石だけで製作したものよりも淡い感じがします。
茶水晶の効果です。
水晶が光を吸収するので、屈折した光で周りの石の表情を柔らかくするのでしょう。
光に透かすのが一番きれいに見えます。
浅草のそら