白の正絹紐の中通し。
薄グレー(灰白)の正絹紐を通しています。
グレーを4本のほうがよいように思います。
白の正絹紐の中通し。
薄グレー(灰白)の正絹紐を通しています。
グレーを4本のほうがよいように思います。
昔お世話になった方の奥様が寝たきりになっていたことをひょんなっことから知ることとなった。
事故(交通事故だろうか)で7年間寝たきりで下のお世話もご主人が続けているという。
やり手のご主人は家に戻る時間さえ惜しんで飛び回っていた。
それに輪をかけた活動的な奥さんは、全国を飛び回っていた。
我が家は夫婦ともども世話になった。
まったく性格の違う二人にかわいい女の子が生まれた。仕事の重要さをわきまえながらも、わが子の世話をご主人がかって出ていたのが傍目からも感心させられていた。
そういえば彼の言葉に感心したことがあった。
物を大事にすることを旨にしていた彼だった。
人は彼をケチとも節約家とも読んでいたが、いつだったか何故ケチなのかを聞いたことがあった。
一面的にはもちろん金銭的な理由。
必要以上の消費は神様への冒涜であるという。
さらに私の無駄は地球的規模でとらえなきゃいけないという。
水を節水する。エネルギーの無駄使い。地球的規模で考えなさいと。
必要以上の飲食、地球的規模で考えなさいと。
地球的損失でしょ。というのだ。
これには参った。一本とられた。
日本がバブルに沸いていた、消費が美徳の時代の話である。
あ。この人は尊敬に値する人だなと直感したのだった。
あれから20年以上か・・・
そんなことを思い出しながら彼の今を考えていた。
倒れた当初は途方にくれたという。
しかし今は、奥さんの下の世話をしながらも、
生きていてくれるだけでありがたいという。
ビックベービーになっても、生きていてくれることが自分の励みになるという。
そんな感想をもらしていたという。
思い出しながら、
そばにいた上さんの顔をちらっと伺った。
ますます、すくすく成長しています。
太い糸を通して、本連以上の玉数にしてみるとご覧の通り。
玉筋がのた打ち回る。
ほんのわずかな玉一個の磨きの狂いでも100個となれば相当な累積誤差を生む。
(若い頃の未熟な測量技術で測った路線測量を思いだす)
玉の大きさは指先の感触で0.1mm程度の誤差はわかるけれど、玉穴の加工は実際に通してみないと判定できないから、お客様は製作者からも販売者からもいいようにされてしまうだろう。だからこそ信頼の置ける店で買ってねといいたいのだが・・・
海外製品があらゆる方法によって入手できる環境の現代は、文字通り玉石混交の時代だと思う。
冷たい風が吹こうとも
体の芯から凍るような雨が降ろうとも
かじかんで凍りつく毎日であろうとも
自然はちゃくちゃくと春の準備をしている。
だから野山は教科書だというのだ。
ニューバージョン。
ちょっとおもしろいかも。
これだけではありませんが増えました。
あとでよく見ると縁起物が多いかな。
厄ではないんですけど、心のどこかで厄払いを欲しているんだろうか・・・
五芒星
鬼・巴
八卦・太極
お神輿
風水もあります。
今日19日は、駒形堂、本尊馬頭観音様の御縁日。
この日は毎月駒形堂内にて浅草寺住職による法要が営まれる。
雷門東部町会が法要を支えてきている。
昔は駒形堂の位置はここではなく、30mほど下流に位置していた。
ちょうど駒形橋の辺り、今は浅草通りの車が行きかう真ん中に位置していたことになる。
江戸の当時は橋などなく、渡し場があった。
渡しを渡れば江戸を離れる。さらに古くは宿場としても栄えた土地柄でもある。
当時の駒形堂は、現在とは180度逆に向いて、つまり隅田川に向かって建っていた。
今で言うウォーターフロントがすでに生かされていた水の都であったわけで、浅草寺の戒殺の地ともあり、水辺に住む魚類を獲ることは禁止された地でもある。
川を向いて建つ駒形堂は、同時に行きかう大小の舟の運行の安全をも担保していたのだろう。
本日いただいた散華には、ちょうど江戸時代の駒形堂の図が描かれていた。
ちゃんと川に向かって開扉しているのがうかがえる。