スカイツリーの見える風景


いつもの駒形橋からの風景なのだが、ツリーが少し変化した。

靄がかかっているのでわかり辛いかもしれないけれど、内側から覆われていたネットが下から三分の一くらい取れてシースルーになった。

南千住あたりの上流から見た、つまり反対側から見たツリーの傾き方が逆になっているのがわかる。

これが、以前は不思議でならなかたのだが、最近やっと気が付いた。

スカイツリーは、最底部は正三角形で上に行くと円形になる。
上に行くほど、ぎゅーっと絞っていって丸く編み上げていくわけだ。
そのために中間部は、厚みのある部分と薄い部分が生じるわけで見るものの角度によっては目の錯覚をおこさせる。

そのアンバランスさが面白いと言えば面白い。
恐ろしいと言えば恐ろしい。

気が付いたついでに何がむくみと反りなのかが理解できた。
「スカイツリーは日本建築の伝統日を取り入れた」とあるのだけれど、と言うことは神社仏閣、特に塔の美しさを取り入れたものと見られるのだが、反りは誰が見ても理解できる。
けど・・・むくみは?
それに今日見つける事が出来た。

ツリーの傾いているほう、つまり短く見える側のカーブが目の錯覚からなのか膨らみ加減に見えたのだ。僕だけなのかもしれないけれど、今日、目を凝らして見ていたら、そう見えた。
長いほうの側はもちろん反りそのものだ。

まあこんなことを考えながら、今日の堤防道路沿いは、ツリー観覧に精を出しながら、気持ちよく晴れ渡った空の下、走り終える事が出来たのだった。

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