浅草にちんちん電車

と言っても、都電の延伸ではない。

ちんちん電車。
今どきは、LRTという。

浅草に逢いに初めて足を運んだのが、高校時代。
都電に乗りたくて学校を病欠し、神田からの28系統に乗ったのがそもそもの縁。

もちろん浅草は伝助や芸能の発信地として、物心つくころからの行きたいNO1の場所として幼心に擦りこまれて育った下地はあったにはあった。

が、真面目?な学生がそこまで行動を起こしたのは、鉄(鉄道マニア)の血の芽生えと共に・・・であったわけで、深川や浅草への憧憬は鉄の血によって実現されたということだ。

神田神保町の交差点から柳島福神橋までの車窓は、少年の心に忘れることができないものとなった。おかげでその後の人生の展開に大きく影を・・・いやいや、おもしろく転がっいったのだ。

しかし、昭和47年に旧東京市電は全廃されてしまった。

時は流れ・・・

スカイツリーが川向こうに計画されて、過去にもあった都電の延伸計画とは全くことなる浅草のLRT計画が噂された。

にわかにその噂を聞きつけ、おかしな縁にて参加するとができた。

なんだか不思議な気がする。

それにしても走るといいなあ・・・


こんなかわいい連接車構想


架線を必要としないLRTもある

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