アーケードに想う

ここは、何処かと言うと・・・
田原町の交差点近くの国際通り。

浅草にきたばかりの頃は、アーケードがずっと国際通りには施されていてなんともいえない光景だった。

何がなんともいえないかというと、時代を錯覚してしまう趣きがあったのだ。
口の悪いものには、暗くて薄気味悪いなんていうのも事実いた。

それは古くて低いアーケードに日が遮られていたからという理由以上に、店舗構成が、他の商店街にはあまりお目にかかれない業種が多かったからではないのだろうか。
今にして想えば何だったか記録しておけばよかったのだが、当時は何処となく漂う昭和の香りが心地よかった記憶のみ残っているのだ。


八目鰻のお店

最近は、都道にかかるアーケードは取り除く方向にある。
都道に限らず区道すら、アーケードの新設は許可が下りない。

理由は地震対策という大前提があるのだろう。
歩行者がつぶされては大変だということなのだ。

一見耳障りのよい理由だと思う。

が、しかし、本当にそれで安全なんだろうか・・・

最近の建築物はグラスウォールのこてこてのビルがファッション性からなのかもてはやされているように見受けられる。
近くで改築されるビルの説明会にTONは出かけていって、質問をぶつけてみたことがある。
「グラスウォールって安全なんですか?」って。
(素人はこれだから困るよ)とでも言いたげな表情をみせて、即、答えてくれた。

「全く問題ありません」設計者は話を発展させなかった。
結局、納得のいく答えを得ることはできなかった。

防災の専門家さん本当に安全なの?
あれほどの構造物の安全神話が、最近の地震でもろくも崩れてきたじゃあありませんか?

街を歩く時、今地震がきたら・・・
バラバラと降り注ぐ落下物、建築材からどうやって逃げようかとTONはいつも上を見あげ、シュミレーションしながら歩く癖がついてます。
意外と真剣に考えながら道を歩いているのですょ。

話を戻すと、アーケードってシェルターにならないの?
ということなんです。
と素人のTONは考える。

所々でもよい。落下物から身を守る強固なシェルターが欲しい。

いつ起きてもおかしくない周期にあるという大地震。
防災都市を考えるとするならば、アーケードを取り払うのではなくて強固なものに作り変えることこそ必要なのではないのかな・・・

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