ホームレスのおじちゃんおばちゃんに対して
猟奇的というのか、差別的というのか、
今のモラルの現実というのか、無残な事件が相次いで心が痛い。
ただ、ここ浅草では、聞かないのが、唯一ホッとする。
人として大切な心の一つ「同情心」を失った若者が
一部にも輩出しているのかと思うと身が凍る。
お先真っ暗じゃない。
以前は、時々ではあるが、
ブルーテントを持たないおじちゃんとはよく話をしていた。
ごく普通の日本人だ。何にも変わらない。
何がそうさせたかは、闇の部分もあるけれど、
自分もいつそうなってもおかしくないと思った。
話せる機会があったら、また話をしてみたいと思っている。