クリスマス

浅草にはクリスマスがありません。
横浜生まれのTONにとってはこの季節がそもそも好きなのですが。
商店街のジングルベルの音に正月の近しを感じたものです・・・

まして仏教用品を取り扱うようになってからはさらに縁遠いものとなりました。

で、そんな気持ちを払拭するためにもツリーを作ってみました。

はい。
ローソクのクリスマスツリー。

水に浮かばせるだけが能じゃないということでしょうか・・・

水中から木中へ・・・・

はや!

もう、来年ですね。。。

早いです・・・・

早すぎます・・・・

高野山からカレンダーが送られてくるともう頭の中は来年に模様替えしてしまいます。

それにしても、早いなぁ・・・・

なぜだろう・・・

わざわざ結び目に接着剤を使うか・・・(╬゚◥益◤゚)

職人仕事じゃないなぁ。
日本の職人だったら、後のメンテナンスを考えて作るもの。
ゴムの取替なんて後々必ず必要な作業なのだからその時のために取り替えやすいように配慮して作るものなのだ。後々を考えない作り手なんて・・・職人じゃないよ。

まず一歩

商店会を立ち上げてからズーっと休まず続けています。
毎月のお掃除会。

敷石を敷いてから5年近く経つけれど、清々しさを感じますと歩行者の方に言っていただけるのは会員の各商店のみんなの一致協力の賜物でしょう。

とにかくガムのポイ捨てがすこぶる多いのです。
ガム剥がしをやってるそばから、いつの間にやら落ちている。
いたちごっこでしかないと思ったら負けなんですよね。

一歩前に足を出すことが大事なんです。

一歩。

今日は・・・

今日は外人さんが多いです。。。

タイのお坊さんから始まって、インド、中国、北欧、アメリカ・・・
当然言語は、全く異なります。

ASEANのお国の方は、簡単な英語も通じない場合が多いです。
しかも母国語を平気でなんの躊躇なしにまくし立ててきます。
外国に来ていることすら頭に無いかのように・・・

反対の立場で日本人が外国に行った時を想像するとどうでしょう。
パック旅行ではなく一人で行ったと想像したら。
大陸の人たちは平気なのですね。外国で母国語を当たり前のように使える。
それが当たり前、言語は単なるツールでしかない。
だから店に訪れても母国語がバンバン飛び交うわけです。

大変でしょう。。。って?思うでしょ。
始めの頃はね。なれないから。でも・・・
基本は同じ人間。

どうにか心で通じるものです。

店の子も最近は大したものです。
どぎまぎすることもなく堂々と日本語で対処して、お客様もサンキューサンキューとニコニコしながらお買い物していかれますからね。

「もてなす」は、ランゲージではなくハートなのだとつくづく思わされます。
現場に立っていると・・・

ぼくのお守り

お客様に頂いたものばかりだけど、僕の大切なお守りなのです。

浅草神社の御札、ネパールのお釈迦様、韓国の観音様、チベットの五鈷杵、バリ島の猫神様、會津のおきあがりこぼし、阿字観の刺繍布、亀太郎、蔵の親子、子豚の兄弟・・・・・

でも・・・・一番のお守りは、ファンのお客様方だなぁ・・・・・

お香類の値上げ

高級線香やお香がこの秋に値上がりされます。

一番の理由は白檀、沈香、伽羅などの香木の原料不足。
中国や中東などの今までさほど消費していなかった地域が経済発展の影響で、大消費国へと転換して、香木の消費地図が大きく塗り変わってきていること。

そうした事情は特殊な産業だけに一般の方々の耳には届きにくい。
でもいよいよの感がある。

日経にも載るほどに切羽詰ってきたようだ・・・

http://www.nikkei.com/article/DGXNASDJ0801I_Y3A800C1000000/
(日経電子版)

白檀の小売単価は1キロ12万円前後と2001年の10倍以上に値上がりした。沈香の一種である最高級品の伽羅(きゃら)は1グラムで3万~7万円。純金の取引相場の7~15倍の価格で「今ではほとんど手に入らない」

となっていて、材料メーカーの胸の内を吐露しているのです。

最近は金が高騰しているといいますが伽羅の比ではないでしょう。

そんな「伽羅」を惜しげも無く線香材料に使用するわけです。
伽羅と製品に謳うからには、伽羅が少量でも混ざってなければならないわけで、とてもひと箱千円そこそこで販売できるはずはないのです。

白檀や沈香の薬効ってあまり口にしないのですが、漢方薬として名を連ねている以上、昔からそれぞれの薬効は漢方医は知っています。ちょっと詳しい方ならば、天然線香に使う材料を調べれば、ほとんどが薬種として上げられる材料ばかりであることが理解できると思います。それほどに貴重な材料だということなのです。

江戸時代以前からの薬種問屋を看板に掲げてきた店が線香屋に衣替えしたこともうなずけるというものです。

その薬種類も手に入りづらくりつつあるという情報もあります。

それほどまでの貴重なお線香。
貴重だからこそ神仏に、そしてご先祖に捧げるものとしてふさわしいのではないのかなぁと思うのはTONだけではないでしょう。

季節柄・・・・

夏。

最近は紫外線カットが叫ばれている。

こんがり美人だのくろんぼ大会だのがもてはやされたのが遠い昔の話しと化してしまったようだ。

紫外線対策にここ最近は、男の日傘が登場するほど、日傘も黒が主流となってどうも・・・・昔の青年にはついていけない。

UVにはその波長からAからCまであってオゾン層などでカットされてしまうUV-Cの他、日焼けに直接関係のあるUV-B、最近は特にUV-Aが問題視されていて、シワやシミの原因を作ると着目されている。これを防ぐため製薬会社各社が開発にしのぎを削っているようだ。

UVーAをカットするための日焼け止めクリームが盛んに店頭を賑わしていて、その強度に応じて★マークが羅列されるらしい(TONは紫外線など気にしないから受け売り)。
去年までは★3つが最強だったものが今年は★4つのより強力なタイプまで売り出された。
しばらくはこのフィーバーぶりは化粧品メーカーや製薬メーカーのドル箱になることは疑う余地はないだろう。

さて、何も紫外線のお話をしようと思ったのではない。
実は腕輪念珠のお直しをしているととても気になることがあるのだ。

この時期にラピスや珊瑚などの多孔性の素材の腕輪は付けられないと思うのだが、たまに承ることがある。

間違いなく表面が荒れている。
ラピスは色抜けしている場合も見受けられる。

初め原因がわからなくて・・・汗で1年2年と長期間で変色することはあるのだが、「1週間でこうなった」と持ち込まれたときは????・・・?が3つも4つもつくくらい不思議が取れなかった。

が・・・解決に至ったのは、わずかに玉についていた油脂分だった。
何かの油脂が玉に影響するのではと閃いた。この時期だから日焼け度目?
玉屋に確認するとピンポン♪だった。
UVクリームはダメです。表面が荒れたり変色します。との答えだった。

腕輪念珠を大切に思われるならば、夏の期間はラピス、珊瑚、トルコ、琥珀などは避けて欲しい素材なのだ。

今日も持ち込まれる腕輪念珠には、いろいろなクリーム付きで持ち込まれるのだった・・・・

21年目

1992年。三社祭りの日に合わせて今の場所に移転し開店しました。

ビルの礎石を見てもう21年経ったのかと物思いにふけっています。
まぁ。。。。ふける余裕も無く祭り囃子に乗せられて別のことを考えてしまうのですが・・・・

開店の祝辞をいただいた方々も半分以上鬼籍の人となってしまい、懐かしい顔が頭をめぐります。

当時まだまだ〇〇横丁などと呼ばれて、うら寂しかった通りも、一之宮通りとして立派になったし、商店会も立ち上がったし、次々に店舗も充実してきたし、なんとも時の流れの速さを感じさせられた次第です。

また、いつかこんな気持ちになったときどれほど変化しているのだろうかと思わされています。

TONちゃん日記

昨日は、「TONちゃん日記を見てますよー」

と、おっしゃってくれるご婦人がご来店くださって、結縁灌頂のためのお念珠と半袈裟をお求めくださった。

最近「見ているよ」がとても多くなってブロガー?冥利につきる。
目黒の若旦那も毎日のようにチェックしていただいているようだし、仙台からも、九州からも・・・

こんなときは、スパンメールの煩わしさに頭に血が上っている時でも、ネットの良さを体現し実に気持ちよく帰路につくことができるTONなのだ。