こんな夢ばっかり・・・
夢の話し。
旅先で精密検査を受けている。
歯科だか耳鼻咽喉科の検査だかで口をあんぐり開いてもいた。
そのくせ不真面目にも、ぼくはガムを噛みながらいたのに、
そのまま脱脂綿を突っ込まれ、検査されるのだ。
ドクターがあっちを向いている間にガムを口から出そうとするが、
すぐに振り向いてしまう。
ぼくがそんな苦労をしているというのに、同じ室内では、
宴会が始まっているようで、知ってる顔もあり、
初対面の顔もあり4、50人が集まってワイワイやっている。
「あ、僕も参加したい」
早く終わらないかな。そう思うのだ。
しかしドクターが田舎育ちののんびりした人のようで、
なかなか先に進まない。
そうこうしているうちに・・・
突然
「結果が出ました」とドクター。
あれあれ?
CTの結果とか壁に張り出してる。
?そんなのやってないじゃん。
酒宴の皆は注目しているが口は止まない。
ドクターは何か言っている。
僕の耳にはうるさくてよく聞こえない。
「オー」歓声が上がる。
聞こえないっツーの!
そう思いながら目が覚めてしまった。
結果が気になる。
石にかじりついてでも結果を聞けばよかった・・・
仕立替え
もともとは曹洞宗のオーソドックスな本連。
すなわち、茶色の正絹紐仕立のあっさり型です。
それをお客様のご希望で、ちょっとお洒落に正絹松房の仕立に変更です。
中糸を通して正絹糸を束ね編みこみます。
ここまでできれば90%終ったも同じ。
そして、房をつければ完了。
松房にも、ここにある撚房(よりぶさ)と
昔ながらの切房(きりぶさ)という方法で房を作る場合もありますが、
現在は丈夫な撚房がほとんどです。
で、完成!
だいぶ表情が変わるでしょ。
今日の浅草のそら
飛石連休
飛び石連休って今は言わないの?
ゴールデンウィークをウィキペディアで調べてみた。
1985年の法改正で、連休になりやすくするための新しい休日を作り出した。
その年以降徐々に使われなくなってきたのだそうだ。
どちらにしても、今日は「昭和の日」。
この名のほうがすっきりしている。
「みどりの日」なんて意味がわからなかったもの。
みどりの日は5月4日にそのままスライドとなって大型連休の一日として組み込まれた。
若い頃なら(サラリーマン時代でもあったし)大喜びの所だろう。
今は小売をしているのだから喜ぶべき所なのだが・・・
飛び出したくなってきてしまう・・・
ベビーブーム
蓮が主役の店頭の鉢だったのですが、
いいところまで芽が出るのに、花が開くまでいかない・・・クー
いつか、ボウフラよけに飼いはじめためだかに主役交代。
薄曇り
ホスピス
友人のブログを読んでいて、自分が以前参加していた、
仏教ホスピスの会のことを思い出した。
「末期がん患者の集い」と当時は呼んでいたと思うが、
毎週土曜日に築地まで出かけていた。
もう14、5年前の話だが。
参加者は本人が末期のがん患者、家族が患者、生還者、
支える家族、そしてご遺族。
モルヒネを打ちながら参加していた方もいらっしゃった。
入会のあいさつを求められ、参加動機を訪ねられた。
「僕もどうなるかわからないから」と正直なところを話した。
健常者ではぼく一人の参加だった。
そう・・・どうなるかわからないから。
そのときにはどう闘うのだろうか、どう開き直るのだろうか、
メンタル部分と、最新医療を知っておきたいと思ったからに他ならなかった。
壮絶な闘いを繰り返し、生を勝ち取った話しもあれば、
術後でいつ再発するかと戦々恐々の毎日を送っているといった話など、
まさしく「生」の闘いのなまなましい話を車座になって聞くことができた。
そんなおどろおどろしい話しを一人一人がこともなげに話されるのだが、
誰もが明るいのには驚かされた。
同じがん患者同士話し合えるということが、安らぎを与えられたと、
殆どの人からの共通した答えだった。
「一人じゃない」に気づくことで、人は荷を軽くできるんだと知った。
十五年
もう15年経つ。
沈香の香りが好きで腕に付けてとにかく付けっぱなし。
もう真っ黒になっているが、もともとの色合いに輪をかけて
僕の色に染まっているのだ。
こんな色になっても、沈香の匂いはむせるほど香る。
大きい玉が二天となるがこれは、玉の試験のため入れた。
最近の玉の代表格で白っぽいもの、暗黒だが、年輪がはっきりしないもの
あえて二種類を抽出して組んでみた。
数ヵ月後にどう変化しているだろうか。
舌をまく
お客様のMさん作、念珠直し読本。
ぼくが「こうやって、ああやって直すんですよ」と説明したことを
逐一記憶されていて、海外にいる同門の修行者のために
お直しセットを作ってしまった。
元来、英語に堪能な方だからちょちょいのちょいっという感じで
簡単にこさえたかと聞くと、
「いやいや結構こういう翻訳はめんどくさかった」と、同情を求められた。
「それは大変でしたね」と見え透いた反応をし、
ありがたく試作品を頂戴した。
これで海外の仏教者の方に
こうやるんですよと念珠作りを気安く説明できると言うものである。
あ。その前に読まないといけなかった・・・