電話帳
この季節になると
「電話帳広告を来年もいかがですか?」
と、来年の広告枠のことでお誘いの電話が入る。
以前は、とにかくさまざまな広告を予算の許す限り試してきた。
電話帳もしかりである。
さて、石原氏を起用してNTTがさかんにイエローページの宣伝を行なっている。
あれってあのあと本当に直したり、片付けているのかなあ・・・
だれがお金払うんだろう・・・
なんて思っている。
まあ、それはこっちに置いておいて・・・
ひところと違ってここ最近、電話帳を活用する人がどれほどいるだろうか・・・
と考えてしまう。
電話帳を利用してもらうターゲットはどの層なのだろうか。
しかも毎年毎年、あれだけの冊子を無料で配り・・・
地球規模でもったいないと思ってしまう。
自分がいい例だと思うが・・・
ネットを利用してしまっているから、あまり良い例ではないかもしれないが、
過去10年間、電話帳を開いた記憶がない。
そういえば一度だけあったかな・・・
ビジネスホテルを利用するのに旅先の電話ボックスで開いた。
もし電話帳が有料化されたら何人の人が買うだろうか・・・
また、この電話帳の制作費は通話料などの価格に上乗せされているのかな・・・
まあともあれ、
使用する人がどれだけいるのだろうかと考えてしまうと
また三行広告で済ませてしまうか、そろそろ潮時なのかとも考えてしまう。
浅草のそら
浅草のそら
まんがされど漫画
手塚治、藤子不二夫(A)、横山光輝・・・
そして惜しむべく、赤塚不二夫も逝ってしまった。
おそまつ君が世の中を席巻していた頃、大学生が漫画を読む事への偏見からか、
社会を騒がせていた記憶がある。
小学校の頃ゆえ記憶が確かではないが、そうした現象が単純に面白かった。
最近の子供漫画(漫才などお笑いの世界にも共通するが)に見られる、
下ネタや笑われる漫画の氾濫には辟易させられるが、
僕らの育った当時の漫画の世界には泣き笑いさせられながらも
夢を持たしてくれる何かがあった。
なんだかさみしい。
バカボンだったと思うが連載をやめる頃、
・・・もう描く気がなくなったと、
白々した描きかたで終わったことがものすごく印象に残っている。
こんな終わりかたってあるかいと当時は思ったものだが・・・
なんとなく今はわかる気がする。
成人誌と見間違う近頃の少年誌を時々のぞいて見るにつけ、
夢を子供相手にぶつけてくれた昔の漫画家の情熱が思い出される。
まんがされど浪漫の画・・・
http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20080803-OYT1T00393.htm
天竺みかん玉ラピス四方玉
先達用杖に梵字を肉盛りした
浅草のそら
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ここまで暑いと開き直る