大日経
なかなかない大日経。
密教の根本経典であるのに、どう探しても金剛頂経と大日経は廃盤が相次いでいて
ようやくにして、この一種類のみが文政堂版で入荷できた。
この本のよいところは、ルビが全文に渡り振ってあって
在家でもとっつきやすいこと。
おまけに読み下し文もあわせて収録されている。
版元も頑張ったなあと思わされた。
7巻中の1巻なので他の分はいつ出版ですか?
と尋ねるが、出版の予定はないという。
以前、大日経と金剛頂経の25万で復刻したと聞いた。
こちらもいつになるか皆目検討がつかない。
30人ぐらいの希望が集まれば、復刻も可能かもしれない。
密教の根本経典でありながら、
手に入らないというのは何とも釈然としないのだが、
出版は難しい時代なのだ。
そう簡単にこれだけのものを易々とは作れないか。
制作側の諸事情に思いを馳せる。
ちなみに価格は2625円(税込)です。
浅草のそら
記憶の断片
便利な世の中だと思う。
こんな古い番組が、何の苦労もなくちゃんと観れるのだもの・・・
「東京の空の下」
小学生の時代に飽きもせず毎日毎日ずっと観ていた。
東京の地理の勉強。民放がこんな放送を続けられたいい時代だった。
影響され、東京一周大冒険を企画するも
母親の一声で却下となったとのは言うまでもない。