地震の影響で浅草から人の足が引いて5日目
これだけ交通体系が狂っていると帰りの足が気になって参拝どころではないだろう。
お彼岸を目前に本来ならば、ご供養の用意でお客様の足が切れることのない時期なのだが、ご先祖様ちょっと待っていてね。
の心境なのだと思う。
TONも第二の故郷の被災地となった仙台とは、連絡がいまだに取れず友人や親戚の安否がとれないままにいる。心配だ。
被災地とはなっていないけれど、計画停電を実施している関東圏では僅かながらも被災地の不自由さと歩調を合わせているみたい。相身たがいの気持ちが否応なく実感させられる。
テレビを見ていて気づいたのだが、「ローソクは使わないでください」と、さかんに伝えている。
たしかに、余震がきたときの対処によっては、火事の危険性が考えられるからなのだという。それもありなん。
ローソクを被災地に供出させてもらおうと手配していたが、そんな報道を聞いてしまうとならぬものを出すには躊躇して控えてしまった。
が、現実はどうだろう。
人はただでさえ暗闇の恐怖を感じる。
光、灯りを求める。
ローソクの買いだめに人は走っているのが現実なのだ。
大手スーパーや電器店からは乾電池もローソクもライターも姿を消した。
当店でも、地震の発生時からローソクの注文が切れない。
でも、極力倒れないローソクをお勧めしている。
長いローソクは、転げた時のために大きな器の中で使うように説明している。
こんなローソクもあることを知っておいてほしい。
小さくても長時間持つのだから。
3時間
ガラスビン(専用)にいれるとなを長持ちするウォーマーキャンドル。
6時間
キュービック
Sは13時間
Mは25時間
こうして使えばなお安心でしょう。