お盆の用意

もう間もなくお盆(と言っても東京盆ですが)が近づいてきます。

小学校低学年の時に道にきゅうりとなすが落ちていたのを拾ってきて、家族のものに笑われたのを思い出します。

故人の魂に早く帰ってきてときゅうりの午を、彼岸に帰らねばならない時期にはゆっくりとなすの牛に乗って帰ってもらうこんなところに日本人の情の世界の豊かさを考えさせられます。

で、これは実は・・・・


ローソクでした。

ついでにこちらもローソクです。

本物でいいじゃん。とおっしゃる方もおられるでしょう。
が、そう思われる方は本物を差し上げてください。

土曜日と言うのに・・・

地震があってから、TONと足を伸ばせなくなっていた、花川戸のセリーヌにカレーを食べに行ってみた。
体を壊したんじゃあないかと心配してくれるお店の方々にお詫びして、久しぶりの定席に座る。

食事のできるまで世間話をしていると、
「バスが来ないのよね」

あ!そういえば、今日はウィークデイではなかったのだ!
バスがいない!一台も。


この通りは、観光バスの長時間駐車で困っていたのだった。

途中様子を見に行っていた浅草寺境内はこのとおりだいぶ活気を取り戻していたというのに。

幸か不幸かはわからないが、現状は回復していないと言うことだけは理解できる事実だった。

思わぬところに人心のバロメーターはあるものだと思った。