ワンこのかりんとう

朝歩きを始めてから、気付く事がある。

まだ夜明け前の薄暗さの中歩き出すので、足元は薄暗い。
特にカーブは道路の内側を通過しやすいので、道端に無造作に転がっているそれに足を落とすことになるのだ。
要注意だ。

そうでなくても歩道の真ん中にそれは、意外に多く落ちている。
ワンこのかりんとう。

危うく犬の落し物に足をとられる事が多い。

昼間は人目を気にしてビニール袋を持ち歩く人が多いけど、いったいいつ落とすのだろうか・・・

定点撮影

定点撮影とは、
一定の地点から事象の変化を撮影して、変化を捉えたもの。
とでもいうのかな。

今は、スカイツリーの現場に興味を持って撮り続けている。
計画が持ち上がる前から、東武の操車場は、撮影の対象になってはいたがこうも変化しようとは夢にだに思わなかった。

考えると何を好き好んで、こんな事をしているのかよくわからない。
気付くと、子供の頃から好んで同じようなことをしつこくしつこく行っている。

筆頭は、チンチン電車の走る道と廃止されて変貌していく町の有様。
車庫の様子。風情の変化。
失われていく海岸が山の様子。
町の写真。ビルの屋上からも360度撮り続けた。

おまけとしては、
お化粧する前後の変化も撮った。

最後の一つを除いて失われる何かに郷愁を感じたのだろうか。
為政者、計画者と呼ばれる人の愚かさに対しても。
また、刻々と変化する事象の姿に「生きている」ということを感じるのだろうか。

よくわからない。

けれど心ひきつけられて、衝動的にカメラを向けている。
撮った地点もよく覚えている。

しばらくは、タワーの動向と、
失われていくであろう足元の下町の素朴さを撮り続けそうである。

戸籍の電子化

朝の三時に目が覚めてずっと調べものをしていた。

というのも、昨日NBさんと話をしている中で憤懣やるかたない思いに駆られたからなのだ。
どう考えても理解に苦しんだ。

戸籍を調べに母親と区役所に出かけた。
そこの窓口の反応は、
「お調べの戸籍は見つかりません」というものだった。

「戸主」で調べても、「家族の名」で調べても検索にかかりません。

それはおかしいと問い詰めた。数年前には同じ戸籍課から戸籍の表記の訂正を打診してきたという記憶があると伝えた。
職員は「勘違いじゃありませんか」
という内容のものだったというのだ。

「検索」という単語にもしかしたらコンピューター化?
ピンときたNBさんは、窓口の職員に戸籍が電子されたのはいつですかと聞いた。

職員は、19年に行われたと答えた。職員は動揺したようだった。気付いたのだ。
「それからは私は相手にされなくなって、母ばかりが標的にされてしまった」

結局、平行線のまま役所を後にした。

この町で育ち、仕事をし、嫁ぐ日までの歴史はどこへいってしまったのか・・・
腹が立つやら情けないやら、買った最中を振り回して帰ったと話してくれた。

窓口の職員の不誠意がもろに伝わる話だった。

「よく我慢しましたね」
僕ならそこのトップにねじ込んでしまうだろう。

戸籍が出ません。ちょっとしたミスでした。という単純な問題ではないのである。
その人の一家の歴史に関わる重大な問題なのである。

戸籍が初めて作られたのは明治5年。
明治4年4月4日の太政官布告によるものだ。
明治期に二度、大正に一度、昭和に一度、戸籍は法の改正によって作りかえられた。

戸籍法の改正で戸籍が作りかえられると古い戸籍は即刻処分されるということはない。
80年の保管義務が生じるのだ。
(逆に言えば、80年を過ぎたものは処分してよいということでもある)

その古い戸籍を改製原戸籍と呼ぶ。
(結婚や脂肪で戸籍から抜けた戸籍を除籍簿といい、これも80年の保管義務がある)

電子化される前の紙媒体の戸籍は、改製原戸籍となり80年保管義務が生じるのだ。
それを調べない怠慢さに血が逆流する。

聞きながら、戸籍を扱うものの姿勢を疑った。

僕の手元には明治19年式の戸籍の写しがある。
平成3年に家ルーツ調べで小平市役所に出かけて行ってもらってきたものだ。もう役所には残っていないかもしれない。

家とてヨークシャーのかけ合せで生まれてきたわけではないのだ。
ちゃんと親があり祖父母がありそのまた祖先がいる。

戸籍法が施行されて初めに作られた俗に「壬申戸籍」と呼ばれる戸籍は身分制度の遺産を受け継いでいて人権問題に抵触するという理由から、法務局に封印されてしまっているので、僕の保管している原戸籍が最古のものとなってしまった。
しかし、この資料だけで1844年まで遡れる。代数でいえば7代となる。

達筆な文字でこと細かく記載されているので、読み解くにはなかなか難解だが、内容はとても興味深い。

地名一つとっても、神奈川県多摩郡鈴木新田→東京府北多摩郡小平村鈴木新田→東京都小平市花小金井・・・と同地点でありながら行政の都合で刻々と変化する。

明治の時代に千葉に転出して村を創っていた者がいたり、麻布区に住んでいたりとか一族の歩みの概略も理解でき、同時に町の変化も想像するに難くない。

ということは、この資料は家の歴史のみならず町の歴史ということであり文化なのである。
自分というものが突如として地上に産み落とされたのではないということなのである。
先祖がいて、育てる環境(町)が綿々と続いてきたということなのである。
少しずつ少しずつの歩みが蓄積されて発展し、今があるということなのだ。

事情で過去を残したくない人を除けば、本来それをも含めて宝とならなければならないのだろうが・・・
戸籍には、着実に先祖たちが残し続けてきた足跡が記録されている。

そこのところを、戸籍を電子化する皆さんにはとくと理解してもらいたいものだと思う。

名前一字にも意味がある。つまり思いが込められているということなのだ。
草かんむりも草の廾もあれば十十もある。
徳にも德も徳も意味はことなる。その字にした理由があり思いが込められている。

人や家の歴史を取り扱う事の恐ろしさを感じて欲しい。
と同時に文化を扱っている誇りを感じとって欲しいとも思う。

朝歩き

どぎゃんとせんといかん。

何もしないとジリジリ重みを増していくこの体。
腰を10年前に痛めてからはどうも調子が悪い。
太ればなお悪くなるのは目に見えている。

ならばせめて朝は歩くべと、心してウォーキングをお不動さんの日から始めて間もなく2週間目。

朝のこの風景も見慣れてきた。

結果、体重-1.5kg。体脂肪-2%。身長変わらず。
心のどこかには自転車で100kmも走れば相応の結果が出るじゃん。という悪魔の囁きもあるにはある。

けれど、体重を絞るのが目的ではないのだ。
バランスを失った体を整えたいのが目的だから、これでいいのだ。
あとは副産物と考えている。そう思うことで悪魔は退散していく。

いずれ同じコースを走れるようにとは思うけど今は息が続かない。
腰が故障したらおしまいだもの。

だから今は楽しく歩くのがいい。

セント・バルタンデイ

こんな3Dのチョコを見つけた。

チョコのウルトラマンとバルタン星人。
30年代っ子には憧れの組み合わせだ。

話しの種に買おうかと思ったら、なんと1500円!

どうせもったいなくて食べれないからいいや。

それとも・・・
今年はあげないといけないのかな・・・
チョコ業界の販売促進のわなにまんまと引っ掛かるのもしゃくだし。
えーいどうしよう・・・

セントバルタン・・・いやいや、セントバレンタインデイ。

近し。

今日は勉強会です


今日は、蒲田で勉強会。


会場となった、大田区産業プラザ。
会場が地場産業振興のための会館だけにおもしろいブースが一階に用意されている。

(デジカメの心臓部の説明)

が、しかし時間がなく足早に会場に向かった。滑り込みだった。

店があると気になって、参加するにも決心が要る。

けれどそれ以上に収穫は大きいのはわかっているのだが・・・

ネット通販では第一人者の森本氏の09年の動向を学ぶ。


ちなみに、浅草念珠堂はOSMCの正会員。

ブログの流行をいち早く察知し紹介してきた氏だけに、学ぶところは大きかった。

でもとどのつまりは実行するかどうかなのだが。

今日は蒲田のそら


空はどこでも一緒かというと、そうでもないみたい。
浅草で隅田川の上をのぞくのと浅草寺の境内から見るのとここと・・・
微妙に違って見える。

心のせいかもしれないが・・・

子供の頃、母親の働いていた江戸染め物の工場がここ蒲田にあった。

当時は国鉄を使って横浜から通った。
子供心には冒険旅行そのもので、ワクワクとドキドキが同居していた。

親のそばが唯一、安心のバックボーンだった。

しかし、肝心の工場で母親とはぐれた。
「ちょっと待っていてね」と声をかけられた記憶もあるのだが
心細さに頭の中は真っ白になってしまった。

工場のおばさんたちの慰めも制止も全く耳に入らず泣き続けた。

二度と母とに出かけることはなくなった。

そんな記憶がつい昨日のことのようによみがえってくる。

この町にはそんな想い出がある。


京急蒲田の立体工事が着々と進んでいるみたいだ。

随分町の表情が変わるなあ・・・

今日の一言

「青春はまってくれないぞ」

はいはい。
分かっていますとも・・・さ。

こういう一言って意外に府に落ちることが多い。
根が素直なのか単純なのか・・・
表現は自由だが、とにかく「そうだね」と思える受容できる自分が好きだ。

迷うときやここぞと思うとき、
心に念じ、本をパッと開く。
案外そこに的確な言葉が載っていることがある。
ないときは三度までくり返す。

心を軽くしてくれる言葉を探す。

お試しあれ。