馬頭観音

総高20cm 柘(つげ)材に淡彩色

自画自賛ですが気に入っています。(^^

蔵前神社

職人に位牌の戒名書きをお願いするときは、
自転車でスイーと一速飛びで到着する。

さすが台東区は寺町だと思う。

そこかしこに、なりは小さくなってしまったものの
由緒正しき社寺仏閣に出合いながら、横目に走る。

最近はブログネタを探すくせがついて、
つい引っかかってしまう。

今日は、職人の工房近くの蔵前神社。
もともとは京都岩清水八幡宮を勧請し
その分社だった。
江戸時代は「岩清水八幡宮」と名乗っていた。

合祀合祀で、隣接していた神様を取り込むことになり
境内に稲荷も別棟で祭られていた。

布施額はなかなかの面構えをしていた。

狛犬の台座に歌が詠まれていて珍しいと思った。

江戸時代から勧進相撲を23回も執り行ったという。
相撲協会との縁の深さが現れていた。

天使と鬼

人の心には、天使と鬼が同居していると思う。
人間関係や経済的環境などが誘引となって、天使と組むか、鬼と組むか
タックルを組む相手が異なってくるようだ。

世間を騒がす目を覆いたくなる事件から国家間の問題まで、全く身に覚えはないと言い切れる清廉潔白さは、自分には自信がない。
だから、必ず自分の心にまずストンと落としてみて顧みるようにしている。

ときどき物が紛失する。
10年前には考えられないことだった。
神仏具を扱うのにと思われるだろうけど、ごたぶんに漏れなくなった。

数年前からビデオを回し続けているので、すでに特定はしている。
が、相手の良心に任せることにしている。

ある日消えたはずの品がちょこんと戻っている。
「あ~あの人戻してくれたんだ」
それでいい。

もちろん水際でも防ぐ。一点一点かわいい子供たちなのだから。
ちゃんとして嫁にいかせたいもの。